A2経路の模範演技 | Dressage Love

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馬場馬術に夢中です♪

おはようございます♪

まじめ馬場ラー、おちゃらけジャンパーのフェリシアです♪

 

 

ひっさびさにブログを更新して、

ブログって、どー書くんだっけ? 状態から脱したので、

ついでにもう一発!(笑)

 

年末にもう1度、A2の経路をやる予定なのですが、

まわりでも、リアルでのお友だちもブロ友(って言うんですねw)さんも

A2に立ち戻る方、初挑戦する方が多いみたいなので、

わたしの秘蔵イメトレ用、模範演技をご紹介。

 

 

https://youtu.be/YGOLC1P5YGg

 

 

これ、

正確にはAの経路じゃなく、

3歳馬戦の経路ですし、

20 x 40 ではなく、20 x 60 の馬場で行われていますが、

 

 

運動内容は

 

尋常速歩、尋常駈歩とそれぞれの歩度を伸ばしたもの

輪乗りと蛇乗り

中間常歩

 

と、A2に含まれる内容のみ。

 

移行の地点がときどき謎なのは

ここからここのあいだで移行となっているから。

 

 

短蹄跡や輪乗りを

速歩駈歩、それぞれ何歩で行っているか

数えてみてください。

 

どれだけ馬が前に出ているか。

 

初級馬場で要求されるのはテンポがゆっくりなだけで

歩幅が大きいのでスピードはかなりなものがあります。

詰めた動きが必要になるのはL以降。

Aは Go GO GOOOOO!!!!!! なのがおわかりいただけるかと。

 

 

 

国際基準では隅角通過は

 

日本のL1のように

経路のなかに含まれる巻乗りの直径が 10m の場合、

隅角も 10m 直径の 1/4円。

 

Mのように

経路のなかに含まれる巻乗りの直径が 8m の場合、

隅角も 8m 直径の 1/4円。

 

です。

 

直径6mの 1/4 で廻る必要があるのはグランプリクラス。

グランプリの経路に巻乗りは出てきませんが、

ブランプリのハーフパスは

6m直径の巻乗り相当の内方姿勢がとれないとできない角度なため。

 

 

初級課目から隅角を深くえぐる必要があるのは

日本のガラパゴス基準です。

 

ほかの国ではベースの歩様の点を重視するので、

深く隅角を廻るために前進気勢が鈍ったら点が下がるので

特に駈歩は隅角なんてあったっけ? 状態でまえへまえへ。

 

 

そう知識としては押さえておきつつ、

点をとるためには日本では馬を前に出しつつ、

隅角もそれなりには深く廻る、と。(笑)