こんにちは。
ウェディングドレスデザイナーHisakoです。
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今朝は、亡くなった姉の息子から、懐かしい思い出の写真が送られてきました。
しばし、当時のことを思い出して、現実逃避をしていました。
こちらの写真です。
15~6歳の頃ですから、まだ白黒写真です。
姉と私のお誕生日は、10日ぐらいしか違いません。
それでいつも、我が家では、姉と私は合同のお誕生日会をしてもらっていました。
姉と私は1歳しか違いませんので、まとめて一緒に双子の様に育ったのです。
私の名前は、尚子(ひさこ)ですが、名前で呼ばれることは滅多にありませんでした。
姉の名前が元子でしたので、
いつも呼ばれるのは「元子達」でした。
私は「達」でしかなかったのです(笑)。
(母は、いつもちゃんと名前で呼んでくれましたが)
そんな風に、双子のようにいつも一緒に育った姉だったのです。
私は、今では強くなりましたが、子供の頃は、「弱虫、泣き虫、意気地なし」それでいてなかなか「強情っぱり」という性格だったと思います。
それに引き換え、姉は「お転婆、頑固一徹」という男勝りのところもありましたが、「優しく、面倒見が良い」という一面もありました。
そんな姉に、私はいつも付いて行き、ちょっとうるさがられながらも、いつも守ってもらっていました。
そんな懐かしい子供時代を思い出した、懐かしい写真です。
中学生の頃から、普段着る、こういったワンピースなどは自分で縫っていました。
このワンピースもせっせと縫った思い出があります。
今こうしてドレス制作の仕事に毎日楽しく打ち込んでいるのも、このような少女時代の延長線上なんだなあ~と、過ぎし方を思い起こしていました。
姉が旅立ってしまってから、もう5年になりますが、今でも、身近に姉の存在を感じます。
特に苦しい時や、行き詰まった時に、「大丈夫よ。貴女ならできるわよ。」という姉の声が聞こえて来るのです。
いつも守ってもらっているような心強さを感じて、ふっと我に帰り、元気を取り戻すことが出来ています。
姉はあちらの世界に行っても、この頼りなかった妹を、心配してくれているんですね。
ありがたいことです。
懐かしい懐かしい写真を見て、思い出した若き日々の思い出です。
それではまた。
素敵な一日をお過ごしください。
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