ミシンにまつわるお話 | 東京・池上、オーダーウェディングドレス、1000通りのドレス制作ドレスさらHisako

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ジュン・アシダで実践で学び腕を磨いた、ドレス創り50年のウェディングドレスデザイナー粕谷尚子です。花嫁さんの夢を叶えるドレス創りが私の生き甲斐です。

オーダーウェディングドレス ドレスさら
〒146-0082 東京都大田区池上 03-3755ー6822

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こんにちは。

 

ウェディングドレスデザイナーHisakoです。

 

 

 

 

 

 

 

今日の洋裁講座は、玉川学園前の近くにありますカフェ「コンレマーニ」さんのアトリエをお借りして行います。

 

 

 

道路側に面した部分は全面がガラスですので、とても明るくて開放的なカフェです。

 

 

 

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プロ仕様の素晴しいお道具がばっちりそろっていますので、このアトリエに来るのが大好きです。

 

 

 

プロ用のアイロンはとても重いのですが、パワーは家庭用とは全然違います。

 

 

 

私も以前は使っていましたが、私の手には重すぎて負担が大きく、手首の腱鞘炎になってしまいましたので、今はもう処分して使っていません。

 

 

 

家庭用のアイロンで我慢しています。

 

 

 

アイロンよりも羨ましいのが、アイロン台です。

 

 

 

これは本当は欲しいのですが、重くて移動ができないため、常にそこに置いておかなくてはいけません。

 

 

 

それで自宅のアトリエでは設置できないのです。

 

 

 

足ふみ式で蒸気を出したり止めたりできるのです。

 

 

 

このアイロンとアイロン台で接着芯を貼りますと、簡単には剥がれないほどしっかりと接着が出来ます。

 

 

 

プロ仕様の洋裁道具は、立派過ぎて重たく大きいので、その辺に置いておくということが簡単にはできないのです。

 

 

 

ちょっと残念ですが、簡単に移動できる家庭用のお道具で済ませています。

 

 

 

ミシンはもう40年近く使っています「職業用」のミシンです。

 

 

 

これも簡単には動かせないテーブル付きのミシンですが、これがなくては仕事が出来ませんので常時設置しています。

 

 

 

ミシンには、家庭用と工業用と職業用があります。

 

 

 

パワーが違うのです。

 

 

 

厚みの相当あるものでも、工業用のミシンですとパワフルに縫うことが出来ます。

 

 

 

私は家庭用と工業用の中間の職業用ミシンを使っています。

 

 

 

職業用は家庭用のミシンよりずっとパワーもありますし、工業用よりも小回りが利くのが特徴です。

 

 

 

工業用は皮のような硬いものを縫う為や、薄すぎてなかなか縫いにくい生地を縫うための物や、その用途に応じて調整がしてあるミシンを使います。

 

 

 

小さなアトリエには、あれもこれもは置けませんので、オーダーの仕事をされている方は大抵職業用のミシンを使っていらっしゃいます。

 

 

 

先日調子が悪くなってメンテナンスをお願いしましたが、「もう古いので、新しいミシンに変えたほうがいいですか?」とお聞きしてみました。

 

 

 

しっかり整備していただいた後、「まだまだこれなら使えますよ」と言っていただきましたので、もっと性能のいい新しいミシンに変えようかなと思っていましたが、まだ当分私と苦労を共にして来てくれたこの古いミシンを大事に使うことにしました。

 

 

 

長く使っているお道具には、やはり捨てがたい愛着があります。

 

 

 

私が洋裁に向き合ってきた歴史が、このミシンの中にぎっしりと詰まっているような気がするのです。

 

 

 

まだまだ大切に使わせていただきます。

 

 

 

 

それではまた。

 

 

素敵な一日をお過ごしください。

 

 

ウェディングドレスデザイナー Hisako

 

 

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