ドレスの着こなし(7) 小物使い | 東京・池上、オーダーウェディングドレス、1000通りのドレス制作ドレスさらHisako

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ジュン・アシダで実践で学び腕を磨いた、ドレス創り50年のウェディングドレスデザイナー粕谷尚子です。花嫁さんの夢を叶えるドレス創りが私の生き甲斐です。

オーダーウェディングドレス ドレスさら
〒146-0082 東京都大田区池上 03-3755ー6822

アトリエ沙羅の粕谷です。

今日も このブログを訪問して下さいまして

どうもありがとうございます。


我が家のお向かいの家には

見事な桜の木がありました。


大田区の保護樹になっていましたが

だんだん少しずつ枝を落としてきて

小ぶりになってきたなと思っていましたら


今回の地震で とうとう危なくなってしまったようで

昨日 ついに跡形もなく 切り倒されてしまいました。


なんかとても寂しい気持ちです。


もう25年以上

毎年 桜の時期になりますと

私の部屋の窓から満開の華やかさを

楽しませていただいていました。


ここ数年は 衰えを感じてはいましたが


毎日仕事に追われているときも

お花見には行かれなくても

家の中から楽しめるからいいわ、

と思って一人だけのお花見を楽しんでいました。


今まであったその場所に

もう無くなってしまった桜の老木……。


またここで一つの終わりを見てしまい

ちょっと感傷的になっています。


今回の大震災で 

心が弱ってしまっていることを

重く感じています。



とはいえ 元気を出して頑張らなくてはいけませんね。


今日も ドレスの着こなしの 

基本的なことを お話しさせていただきますね。



ドレスの着こなし(7) 小物使い


小物と言いますと

ネックレス、イヤリング、ピアス、指輪、ブレスレット、

ブローチ、 スカーフ、ストール、コサージュ(造花)、

帽子、カチューシャ、手袋、ベルト、

ストッキングや靴など まだまだたくさんありますね。


上手な小物使いによって

おしゃれ度が グンとアップします。 


それは皆さんご存じだと思いますが、


それだけに 間違えるととんでもない

残念な装いなってしまうのも事実ですね。


小物使いによって一つのドレスが

何通りもの着こなしになり


何度も同じドレスを着ても

いつも違ったドレスを着ているように見せてしまう

そんなマジックも 出来たりしますよね。


そんなところが また お洒落の愉しみかただと思っています。


小物使いを考えるときに 注意したいことは


第一にはやはり 全体のバランスです。

どこにポイントを置くのか、

どこは ボリュームを少なくしてはずすのか


ほんのちょっと控えめにするのも

奥ゆかしくて私は好きです。


けれども お嫁さんのように 主役になる場合は

ご自分が思っているより 

少し大袈裟なくらいの装いのほうが

大きな会場では ぴったりの装いになるので

その点もご注意くださいね。


それと2番目に 気をつけていただきたいのは

色使いですね。


色数を 一つにして濃淡で愉しむとか


なるたけ 色数を少なくしたほうが

洗練された装いになります。


変化を楽しむ時は 差し色で アクセントの色を

ほんの少しプラスしたりするのも素敵です。


花嫁さんのお色直しの場合は 

カラフルで華やかな装いを

存分に楽しんでくださいね。


今日の ドレスの着こなしは

これで終わります。


それではまた 明日。