6月23日(日)

第4,327話

 

こんばんは

今日も素敵な1日を過ごされましたか?

まずは1杯、今日の疲れを癒してくださいませ

 

 

 

 

 TODAY'S
 
大根の衝撃

 

 

「お疲れ様でした〜」

 

 

その日の仕事を終えて

帰ろうとすると

駐車場で同期の2人が

にこやかに話している姿が目に入りました

 

 

「太一くん、友情出演してくれへんかな?」

 

社長さまから依頼された講演

あれから11年

 

 

11年前に当時のメンバーの前で話したこと

それが「大根」

 

 

エネルギー問題はただでさえ難しい

難しい話を奥様にお話しするのはなお難しい

 

 

それをできるだけわかりやすく話すのに

 

 

食材としての大根を買うのか?

惣菜としての大根を買うのか?

 

 

そんな話をしたのが

昨日のことのように思い出されます

 

 

太一さんに初めて会った日

太一さんの話を初めて聴いた日

あの衝撃は忘れられません

 

 

西の空がオレンジ色に染まる時間

3人で懐かしい話で盛り上がりました

 

 

 

 

11年前のトークは

錆び付いて使えないのではなく

 

 

表現方法を微妙に変えて

今現在も現役で使い続けている

トークなんですね

 

 

この日の13時から17時は

僕の研修を一番真剣に聴き

誰よりも早く実践し

 

 

実践した結果を

僕に必ず報告してくれた誠二さん

 

 

今は現役の営業マン

(スーパーがつくほどすごい)と

 

 

部下をマネジメントする立場の

二足の草鞋を履く

 

 

お互いに近況報告しながら

今考えていることをシェアする時間

 

 

彼の成長を感じるには

十分な時間でした

 

 

僕の話が今も

彼に通用するのか?

必要とされるものなのか?

 

 

率直に訊いてみました

 

 

 

 

誠二さん

僕との同行、まだ意味がありますか?

 

 

太一さん

何を言っているんですか!

今日を楽しみにしてたんですよ!

 

 

お客さま宅が一瞬にして研修会場に変わる

あの感覚は堪らんすよ

 

 

そして

一言一句が学びになる

 

 

俺やったら絶対無理!って思うのに

お客さまの懐に一瞬で飛び込んでいく

 

 

気づけばお客さまが心を開いて

楽しそうにお話ししている

 

 

あぁ、この人やから

ほんまに売れる

 

 

でもそれは

たまたまじゃなくて

 

 

知識を知識として終わらすのではなく

知識と会話が繋がっていて

 

 

それでいて

お客さまが不快にならない話し方ができる

 

 

日本で一番、電車賃を払った人も

ただ電車に乗っただけではなくて

 

 

それがちゃんと会話に繋がっていて

その会話が商品にも繋がっていて

 

 

その商品がお客さまの未来にも繋がっている

 

 

めちゃくちゃ学びになりますよ

 

 

 

 

まだ、大根も効力も

まだまだ、コロッケの効力も

残っているみたいです笑

 

 

そういえば

1月から3月の間に行った研修で

僕のトークがどハマりして

20台くらい売った人が他店にもいましたね

 

 

まずは

まっすぐ正面から物事を見ること

側面を見て、背後を見て

俯瞰して見て、裏側も見て

見えている部分だけではなく

見えない部分もしっかり見て

 

 

この表現は

こんな意味を持つ

こう言う表現もできる

こっちから見るとこうも言える

 

 

そんな風に考えて

実践し続ける

 

 

トライアンドエラーを

繰り返しているうちに

 

 

なんとなくの勝ち筋が見えてくる

 

 

昔から

誰よりも実践量が多かったな〜

 

 

正解を求めるのではなく

正解は作るものだった

 

 

同行した誠二さん

最後に雑談した堀井さん

 

 

彼らもまた

僕の研修後、すぐに実践して

成果につなげてきた方々

 

 

頭で理解するだけではなく

体が覚えて自動再生できるくらい

実践あるのみなんですよね

 

 

そろそろ

大根並みの衝撃を

今の受講生さまに与えないと

行けないかもしれない

 

 

そんなことを

ふと考えさせられた

素敵な時間のお話でした