6月11日(火)

第4,315話

 

こんばんは

今日も素敵な1日を過ごされましたか?

まずは1杯、今日の疲れを癒してくださいませ

 

 

 

 

 

 TODAY'S
 
「自分が好きなこと」は「誰かの好きなこと」

 

 

「君は南薩鉄道を知っているのか?」

「僕はあの汽車に乗って通学したんだ!」

「そうか〜、知ってくれていたのか〜」

 

 

鹿児島県南部を走っていた鉄道

1984年(昭和59年)に廃止された

鹿児島交通枕崎線

 

 

前身の会社が南薩鉄道で

南薩線と親しまれていた鉄道を

僕はたまたま知っていた

 

 

事実は

知っていたこと

そして

廃線跡を少しだけ歩いたこと

 

 

それだけのことで

そのお客さまとお話が盛り上がり

200万円の契約をいただいたことがある

 

 

 

 

僕は鉄道が好きで

日本全国の鉄道に乗っている

 

 

JRは全線完乗しているし

第3セクター鉄道は6周している

 

 

廃線跡も好きで

現役の時に乗れなくて悔しい気持ちを胸に

歩いたりもしている

 

 

かつての分岐駅から

線路跡が分かれていく様を見るのは

寂しいけれど好きで

 

 

住んだことはないけれど

泊まったことがあったり

 

 

泊まってはいないけど

歩くことはしていたり

 

 

他の方より

日本全国津々浦々を

少しだけ知っている事実がある

 

 

 

 

僕と同じように

鉄道好きな方もいるだろう

 

 

共通項があれば

その「知っている」をきっかけに

お話が盛り上がっていく

 

 

営業の世界では

意外なほどそれが大切で

 

 

だからこそ

「自分の好き」を

「とことん好き」にしていると

 

 

そのチャンスは多くなっていく

 

 

 

 

料理人であるマロンは

砲丸投げの選手でした

 

 

小さい頃から彼の家では

料理当番が決まっていて

 

 

自分の作った料理を

喜んで食べている家族の姿を見て

 

 

その喜びに目覚め

料理の世界を目指すようになります

 

 

好きを極めていくと

自分の好きで喜んでもらう人が増えていく

 

 

 

 

鉄道が好きだから

鉄道が好きな人と繋がる

 

 

よりも

 

 

鉄道が好きだったから

たくさん乗ったから

いろんな街に行ったから

 

 

その街を歩いたから

その街で食べたから

その街で泊まったから

 

 

そういった体験と

お客さまの「何か」がつながっていく

 

 

「好き」と「好き」の繋がりだけではない

 

 

それ以上の「何か」が

「好きだから」から生まれていく

 

 

 

 

たった3年間だったけれど

全力だった高校野球

 

 

たった1年間だったけれど

不登校だった中学時代

 

 

成人するまで習っていた習字

意外と繊細な字を書くことができる

 

 

夏にはボディボードをし

冬にはスノーボードをしていた

動けるデブだった過去

 

 

あなたの特別は

必ず誰かの共感に繋がり

その共感が信用につながっていく

 

 

 

 

あなたの好きを

あなたの特別を

 

 

もっともっと

磨いていきましょう

 

 

必ず

変わる未来を約束します