6月3日(月)

第4,308話

 

こんばんは

今日も素敵な1日を過ごされましたか?

まずは1杯、今日の疲れを癒してくださいませ

 

 

 

 

 

 TODAY'S
 
僕はそんな人間じゃないんです

 

 

山﨑様

おはようございます

 

昨日は、楽しいお食事を

ご一緒させていただきまして

誠にありがとうございました

 

山﨑様に

本音でお話しできて

とても嬉しかったです

 

また、全てご馳走になってしまい

申し訳ありません

ありがとうございました

 

またぜひ

ご一緒できればと存じます

 

何卒今後とも

どうぞよろしくお願い申し上げます

改めまして昨日はありがとうございました

 

 

 

 

自分の息子のような青年と

楽しい時間を過ごして来ました

 

 

24歳、今年の11月で

25歳になる社会人3年生

 

 

僕は彼のことを

心からリスペクトしていて

 

 

前々から「飲みましょう」と

お誘いしていたのですが

 

 

決まるときは

約束があっという間に決まるもので

 

 

5月25日に約束して

5月29日に初の2人飲みを開催

 

 

僕にとって

学び多い時間となりました

 

 

僕が24歳の時

他社の46歳と飲めたでしょうか?

 

 

答えはNOですね

自社の46歳でも無理でしたから!

 

 

 

 

僕は山﨑さんが思うような

人間じゃないんです

 

 

もっと酔ってから

お話ししようと思ったのですが

 

 

僕は就職活動で

夢が破れた人間です

 

 

コロナ禍という要因はありましたが

その年に就職活動をするのも

自分の定めだったように思います

 

 

それでも父がチャンスを作ってくれて

それを手にすることもできたのに

 

 

選ばなかったのは

自分自身

 

 

踏ん切りがつかなかったのと

挑戦する勇気がなかった

 

 

それが

今日の自分を作ってしまっています

 

 

 

 

ここから始まった

彼の言葉

 

 

本音

心からの言葉でした

 

 

今考えていること

仕事との向き合い方

自分の時間の使い方

自分の人生プラン

この1年に必ず来る運命の分かれ道

 

 

一生懸命に話してくれる姿に

僕は引き込まれていきました

 

 

惹き込まれた

この言葉の方が正しいですね

 

 

翌日に響かないように

1軒目で帰るつもりが

 

 

どうする?

俺はどっちでもいいよ!

 

 

この言葉に

満面の笑みで

 

 

もう1軒行きたいです!

よろしいでしょうか?

 

 

丁寧に答えてくれる

 

 

じゃあ、久しぶりにここにしよ

と、僕自身も久しぶりなお店へ

 

 

お腹いっぱいになったか?

飲みすぎてないか?

大丈夫か?帰れるか?

 

 

 

 

先輩というより

父親の感覚の方が近くて

 

 

僕自身が不思議な感覚を味わう時間

 

 

ふと気づきました

 

 

40歳で退職、起業した自分には

彼のような後輩や部下が存在しない

 

 

頑張っている姿を見ると

無性に応援したくなるのは

 

 

前職でできなかったことを

させてもらえるからかもしれない

 

 

ただし

だからこそ

人によるなぁと

 

 

 

 

最終一本前

江坂駅で降りて

別れの挨拶をする

 

 

20年後

僕が山﨑さんの歳になった時

67歳になった山﨑さんとも

飲ませてください

 

 

そんな付き合いを

これからもよろしくお願いします

 

 

リスペクトしている若人から

リスペクトしていますと言われ

笑顔でタクシーに乗り込む

 

 

まだ電車は一本ある

でもそれに乗る気分ではない

 

 

自宅マンション下のコンビニで

350mlのハイボールを買い

 

 

自宅で振り返る

 

 

24歳の僕は

5分前出社、定時帰りを目指していた

「働いたら損」くらい思っていた

 

 

いかに働かずして

お金を得るかを考えていた

 

 

「僕はそんな人間じゃないんです」

 

 

彼が話した言葉以上に

「僕はそんな人間じゃないんです」

だった

 

 

人生はこれから

 

 

20年後

お互いが

「最高やな、人生って」と言えるように

 

 

僕は「今」「今」「今」を

もっと集中して楽しみます

 

 

自分の時間を自分以外の誰かの喜びに変える

それを極めます

 

 

ありがとう、平田くん

これからもよろしく