5月15日(水)

第4,287話

 

こんばんは

今日も素敵な1日を過ごされましたか?

まずは1杯、今日の疲れを癒してくださいませ

 

 

 

 

 TODAY'S
 
無料は安すぎるよ

 

 

大阪?

大阪??

そう、またどうして?

 

 

 

 

昨日のブログで書いた

鹿屋鉄道記念館

 

 

ここの入場には

「どこからきたのか?」を

答えれば入れます

 

 

100円でも

取ればいいのに!と

僕なんかは思いますが

 

 

ここは無料です

 

 

 

 

 

無料なので

税金で維持管理しています(はずです)

 

 

現地でいただいた

パンフレット

 

 

そのデータが

ホームページにあったので

ダウンロードしたのですが

 

 

プロに頼んだそれではなく

きっと職員の方が

一生懸命作ってくださったんだなぁと

感じるものでした

 

 

 

 

肝心の展示物なのですが

 

 

屋外展示は

駅名標・気動車・腕木信号機など

僕的には、よくあるものだなぁの認識

 

 

実は屋内展示が

すごかったというのが

今回の感想です

 

 

まずはスタンプ類

この箱ごと欲しい

そう思えるものが

 

 

並んでいました

 

 

 

 

廃線になった大隈線のものですから

もちろん再利用することはできなくて

 

 

でもこの写真から

「にちりん」「有明」「はやぶさ」

などの特急のスタンプが見つかりますし

 

 

「特B寝台券」「急座券」「国鉄全線」

など、今は絶滅した種類もあります

 

 

よ〜く見ると

「ガス」「プロパン」もありますね

 

 

どんな時に使ったのでしょうか?

 

 

 

 

駅名スタンプなど

よくもまぁ残してくれたなぁと

関心しました

 

 

 

 

こちらのスタンプにも

「30802プロパンK」があります

 

 

想像が膨らみます

 

 

 

 

そして不思議だったのが

このスタンプたち

 

 

四條畷、放出など

思わず「おぉ」と声を上げたくなるもの

 

 

近畿日本藤井寺

河内松原・瓢箪山

これは「なんで?」と疑問符がつきました

 

 

鹿屋で使っていたのでしょうか?

そのスタンプを押すシチュエーションが

わかりません

 

 

 

 

国鉄時代の手荷物、小荷物運賃表

クロネコさんの台頭で

荷物輸送はどんどん廃れて行きました

 

 

その昔

荷物専用列車があったことなど

今の世の中、誰も知らないでしょう?

 

 

鉄道は

「人」より「荷物・貨物」を運ぶもの

だったんですね

 

 

 

 

だからどんな駅にも

秤はありましたし

駅員も常駐でした

 

 

 

 

軟券もありました

急行券は既に絶滅しましたが

連絡専用グリーン券

これは超レアものが残っていました

 

 

 

はつかり特急券

ゆうづる2号特急券B寝台券

 

 

さらにレアな

準急行券もありました

 

 

 

 

わぁ、おぉ、すげぇ

こんな言葉を発しながら

見て回っている僕を

 

 

明典さんは

どんな顔で

見てくれていたのでしょうか?笑

 

 

お付き合いいただき

本当にありがとうございます

 

 

 

 

JR初期に僕も集めていた

オレンジカード

地元の近畿日本鉄道(近鉄)では

パールカードも発行されていました

 

 

 

 

さすが鹿児島

西郷隆盛と敬天愛人

これは何にでも使われるようです

 

 

 

 

きっと個人さまが

収集されていたものを

所有権はそのままに

 

 

展示してくださいと

お申し出くださったのかなと

思いを馳せる品々たち

 

 

 

 

本当にすごいものが

当たり前に並んでいるので

 

 

一見、価値がないものなのか?と

思ってしまうほど

 

 

当たり前じゃないもの

そう、価値あるものばかり

並んでいました

 

 

価値っていうのは

価値を感じる人に向けて

発信すれば

 

 

その界隈が反応します

 

 

 

 

どんなに金額が高いものでも

価値を感じなければ

 

 

その人にとっては

ゴミ以下のものもありますから

 

 

 

 

だから思うんです

募金箱の1つ

置いて欲しいって

 

 

これだけのものを

維持管理して行くのは大変です

 

 

固定資産もそうですし

紙ものは劣化して行きます

現に随分、日に焼けていました

 

 

嘱託職員さんにも

報酬を払わないといけない

 

 

 

 

僕みたいに

ここを目的として訪れる人は

 

 

何かしら

鉄道に愛着を持っているはずです

 

 

100円でも200円でもいい

お気持ち代として

僕らが払うことで

維持管理費の足しにして欲しい

 

 

 

 

今だけいい

ではなく

 

 

今までもこれからも

を考える時代だと思うんです

 

 

 

 

これだけのものを

個人で集めることは

不可能なのですから

 

 

そして

鹿児島県の鹿屋市以外から

訪れている人が

 

 

ほとんどであることから見ても

 

 

市民のためではなく

市民以外のために

ここが存在しているのですから

 

 

もっと整備して

もっと来たくなる場所に

していかないと

 

 

現地に

お金も落とせないですからね

 

 

 

 

栓抜きの写真を必死に撮っている僕が

次も来たいと思える場所で

あって欲しいと心から願っています