4月26日(金)
第4,269話
こんばんは
今日も素敵な1日を過ごされましたか?
まずは1杯、今日の疲れを癒してくださいませ
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呉下の阿蒙に非ず・恒例の2人焼肉
魯粛が呂蒙に言ったとされる
呉下の阿蒙に非ず
彼に会うと
必ずこの言葉を思い出します
「阿」は日本語で言えば
子供に呼びかける時の
“〜ちゃん”といったニュアンス
すなわち
「呉にいた頃の蒙ちゃんではない」
と本人に伝えたと言う
三国志の逸話です
もう、彼は
コンゴ共和国に入国しているはずです
(ブログを書いているのが17日、彼の出国が20日、今日が26日)
靴磨きで世界一周する
そんなあり得ないことを
自分が今すべきこととして
歩み続けている佐原総将
2019年
愛知県半田市の岩浪房子さんから
紹介されたことがきっかけで
彼を応援するようになった
「この子、靴磨きしながら世界一周するの」
「たいっちゃん、よろしくね。」
ある意味雑に
それでいてシンプルでストレート
具体的に
どうよろしくされたのか?
全く不明で引き継いだ僕は
紹介された2週間後
大阪鶴橋にある行きつけの居酒屋
そのカウンターで話を聴いていた
(右から2人目が岩浪房子こと?ふぅちゃん笑)
強引に引き合わせたふぅちゃんから
ろくな詳細情報をもらっていないから
基本的には話を聴く側の人間になったあの日
(その基本姿勢は昔から変わらずですが笑)
彼は次の日から
靴磨き日本一周ヒッチハイク旅をスタート
あの日の彼と
今目の前にいる彼は
同一人物だろうか?と思うくらい
今の彼は別人になっている
変わっていないのは
反対方向の電車に乗って
集合時間に遅刻する可愛さを
持っていること
みんなから愛される佐原総将は
こう言う可愛さなんだろうなって思う
聞けば
環状線の内回りも外回りも
同時刻発車だったようで
約束の駅方面ではない方に
飛び乗ったんだそう
東北新幹線を逆方向に乗って
授業を延期させた経験を持つ彼にとって
環状線の逆方向なんて軽いもの笑
待ち合わせ場所で待っていた僕も
相変わらずやなぁで終わる
彼は1週間後には
どっち方向の電車に迷うこともない
とんでもない大地にいるはずだから
いつもの焼肉屋が定休日の月曜日
「定休日やから違う店に行くけど
何食べたい?」と聞く僕に
「やっぱり焼肉がいいです」と
返事をくれたので
僕的にはいつもの店へ連れて行く
〆は
「やっぱり寿司がいいです」と
即答するので
定休日ではないいつもの店へ連れて行く
散々肉を食って
散々カルピスを飲んで
それから食べる寿司は
尋常じゃない量で
お茶で
流し込んでいるんじゃないのか?と
疑うけれど
「美味い」「美味い」と連呼している
彼を見ていると
無事に帰ってこい
ほんまに命だけは大切にしろよ
帰ってきたら
またたらふく
焼肉と寿司食わしてあげるから
その気持ちが
心の奥から気持ちいいくらいに
湧き出てくる
気持ちを言葉にして伝えると
真剣な目になって
「必ず帰ってきます」
「焼肉と寿司、食べに連れて行ってください」
と言う
「愛」をテーマに
アフリカの大地を旅する総将
彼曰く
夢発表で人生初の人前登壇
夢発表の時も
1カ国目の台湾に行って
もがいてる姿も
コロナで世界一周が中断されて
難波で路上靴磨きしていた時も
2021年にやった
靴磨き日本一周ママチャリ旅の時も
靴磨き世界一周アジア編も
靴磨き世界一周ヨーロッパ編も
ずーと太一さんは見守ってくれてる
兄貴のような存在
だと言ってくれている
もし
本当に兄貴だと思ってくれているなら
心の底から嬉しく思う
そして
最高の弟を持ったとも思う
兄貴のような存在と
これからも思ってもらえるような
人間であり続けたい
総将と話すといつも思う
彼の海外生活8ヶ月
僕の国内生活8ヶ月
一緒ではないけれど
「そんなことあったんですか」
「太一さんも学び続けていますね」
「太一さんも行動し続けていますね」
と言われるように
歩み続けようと思う
総将
待ってるからな
このメッセージ
ちゃんと受け止めているからな
最高の経験をして来いよ
愛とは何かを感じて来いよ
そして8ヶ月後
俺の奢らせてくれよ
一つの旅が終わってから
2人でご飯を食べて
お互いのことをお話する
8ヶ月後に
また鶴橋の焼肉屋さんで
2人だけの報告会をするために
無事に帰ってきます
太一さん、ご馳走さまでした
(初食事会から2人とも面構え変わったね)
いってらっしゃい
あなたの帰りを待っています
良き旅を
↑昨年の出国前食事会のブログ↑