4月24日(水)
第4,266話
こんばんは
今日も素敵な1日を過ごされましたか?
まずは1杯、今日の疲れを癒してくださいませ
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弱音と本音
満席なのに
準備中のあのお店へ行ってきました
「のもか〜」
4文字だけのLINE
「近々行くわ」
「おけ!」
「明日行くわ」
「了解やで」
必要最小限の言葉で
やりとりする快感
入店すると
いつものように
グータッチして着席
この日は
満席だったため
カウンターに案内されました
「どないやねん最近」
「こんな感じやで」
「それピンチやん」
「実は意外と笑」
「太一のこと紹介しまくるわ」
「ありがとう、まじ助かる」
カラシマヨネーズを作りながら
聴いてくれる友に
ここでは隠し事いらんわ!と
近況報告に弱音と本音を織り交ぜて
話していく
ピンチはチャンスと言うけれど
ピンチはピンチやでなぁ笑
黄金色の液体で
美味すぎる肉塊を流し込みながら
会話を弾ませていく
30年の月日は
さまざまな経験の積み重ね
お互いに数々の修羅場を経験して
この日を迎えているから
本音で話をするのが早い
弱音を晒した方が美味い
今日はカツサンド作ったろうって
準備しててんけど
リーグ戦から帰ってきたら全席に皿があるやん
あぁ、今日予約でいっぱいや!!ってさ
カツサンド間に合わんかったから
とりあえず焼いて食おう
相変わらず
注文のできない焼肉屋で
「俺が美味いと思ったもんを太一に食わす」
一貫してぶれない主義が心地いい
弱音を晒していい場所がある
弱音を晒せる友がいる
本音で語らうことは
比較的しているけれど
47歳の弱音は
そうそう晒せない
そう言う意味では
僕は恵まれていて
絶妙のタイミングで
誘いのLINEが来る
不思議さも持ち合わせている
30年前に出会い
練習試合、遠征、キャンプ
何度も一緒にプレーしてきた
28年前に受けたセレクション
彼のプレーを真横で見て
野球を辞めようと思った
横井が横ちゃんで
横ちゃんが横井だったことを知ったのは
たった2年前
本音で語り合う友
弱音を晒せる男
不思議な縁で繋がっていて
お互いにリスペクトし合える関係性
この日は
お母さんも最後は合流
あんたらは
何歳なっても子供や!と
可愛がっていただきました
弱音晒してもええねん
その方が軽くなる
そして加速できる
変なプライドは
全部捨ててしまおう