3月8日(金)
第4,219話
こんばんは
今日も素敵な1日を過ごされましたか?
まずは1杯、今日の疲れを癒してくださいませ
上を目指すから見える世界がある
つい先日
第三セクター鉄道の旅
5周目を終えました
北は、北海道
道南いさりび鉄道
南は、鹿児島
肥薩おれんじ鉄道
40社の鉄道線指定駅で
鉄印をもらう旅
その5周を終えたのだから
自分で言うのもなんだけど
随分と変態なことだと思っている
鉄印は1枚、安いもので300円
特別限定印だったりすると
1,000円を超えるものもある
鉄印をいただくだけでも
40社=12,000円
掛かるこの企画
北海道への渡航費は?
乗車券代は?
ホテル代は?
言い出すとキリがない
とてつもなく費用が掛かる
この企画が始まったのが
2020年
コロナ前から
企画が進んでいたのでしょうけれど
緊急事態宣言が出たりしている中
致命的な乗客減となった
第3セクター鉄道にとっては
「わざわざ」「いちいち」乗りに来てもらう
この企画は
負担も大きかったでしょうけど
助かったと感じることも
多かったように思います
日本の鉄道を
全て乗りたい!!と幼少期から思い続け
まずはJRを全線完乗した僕は
次のターゲットを
鉄印帳コンプリートに定めました
東京に出張したら
もう一泊して関東の路線を
まとまった休みがあったら
東北北海道を
気合を入れて
四国、九州を
何かのついでの
近畿、中部を
(すんごい出会いでした、森川あやこさん)
そうやって
コツコツ・コツコツ
積み重ねてきました
本当は1周目のコンプリートで
満足していたんです
ところが
鉄印女王が現れました
その横に巨匠もいました
(巨匠、比良岡さん)
彼女や彼は
1周目で満足することなく
僕らが鉄道会社を応援する!!と言って
2周目、3周目を軽く終え
僕と出会った時点で
4周目を終えている
とんでもない方々でした
(小野ちゃんとのご縁もこの日から・・・)
あの日の僕は
満足していたんです
でも、その満足感は
一瞬して消え去り
悔しさが湧き上がり
やってやるぞ!と
2周目をできるだけ速く達成するという
新たな目標を持つことになりました
その日から
月日が流れ
(と言っても2年半ですが)
ついに
5周目を終えることができました
(誇らしげな5冊の鉄印帳たち)
春夏秋冬全く違う顔を見せます
朝か昼か夜でも違う顔を見せます
晴れと曇り、雨と雪でも違う顔を見せます
地方都市の小さなホテルにチェックインし
地元の居酒屋に入れば
大阪や東京では
感じることのできない
空気を味わえるし
そこで楽しむ地元の方との会話も
得難い経験となります
各会社の
社員さまや社長さまとも
ご縁をいただけるようになりました
(えちごトキめき鉄道、鳥塚社長さま)
そこでお話ししたことは
サラリーマン時代には
絶対に経験できないものばかりでした
(鉄印女王、森川あやこさんと秋田内陸縦貫鉄道、吉田社長さま)
日本ばっかりで
海外の鉄道乗りたいとかはないの?
最近よく言われます
興味がゼロではないのですが
これだけ全国にご縁ができると
また会いに行きたい
話に行きたい気持ちが強くなります
(内陸線アテンダントの武田千鳥さんと)
2021年5月2日に乗った列車の
アテンダントさんと
2022年5月3日に乗った列車の
アテンダントさんは
同じ人だった
ほぼ同時刻に撮影された
2枚の写真は
現地での交流が
いかに大切かを教えてくれるものと
なっています
ただ、全線完乗を目指せ!!と
全ての人に言いたい訳ではありません
全線完乗した人だけが
見れる世界がある
それは伝えたい
1周より2周
見える世界が変わるのは
当たり前のことで
5周も回れば
遠近の感覚がバグるのは確実です
何事も
突き抜けることが
大切だと思うのです
僕にとっては
JR全線完乗
鉄印帳マイスター5周達成
突き抜けていることだと思いますし
また、角度を変えれば
喜多川泰さんの講座「30回/年」以上受講
喜多川泰さんの講演会「3回/年」主催
インプット・アウトプット
そのどちらも突き抜けていると思うのです
突き抜けるから
見せる世界がある
全ての人が
それぞれの世界で
No. 1になって欲しい
そう願っています
No. 1同士が
掛け算したら
最高におもしろい世界が出来るから
僕らの今の決断が
明日の世界を創っている
心に火を灯す専門家
山﨑太一