10月10日（火）
第4,069話
こんばんは
今日も素敵な1日を過ごされましたか？
まずは1杯、今日の疲れを癒してくださいませ
先日左足だけ靴下を履いたまま
お風呂に入りました
全く気づかないほど
左足の感覚のなさを
改めて感じた山﨑です笑
麻痺って怖いね
さて、この週末は
東京〜横浜〜浜松〜東京〜日光
こんな風に動きまくりました
その内容は
予習・学び・学び・仕事・遊び
だった訳なんですが
今回は予習の大切さを
お伝えしたいと思います
浅草に来るのは初めてだった。
都営浅草線の改札を出て地下から表に出ると
初夏のような陽気で
あらゆるものが眩しく感じられた。
雷門前には観光客が溢れていて
誰もが記念撮影していた。
東野方角には東京スカイツリーが
聳え立っている。
テレビで見たことがあるが
実際に目で見るとその巨大さに圧倒された。
せっかくなので仲見世通りを歩いた。
買い物をするわけでもなければ
浅草寺でお参りをするわけでもないのだが、
賑やかな通りを歩いているというだけで
暖平の気分は高揚した。
「ここを左か」
スマホのマップを見て
碧と待ち合わせをしている場所を確認して
「伝法院通」
と書かれた赤い門を潜った。
しばらく歩くと浅草六区。
通りの両側に
浅草出身のスターたちの写真が
飾られていると聞いたことがあったので
一つ一つ見ながら歩いたが
暖平は誰一人知らなかった。
喜多川泰さんの
新刊出版記念イベントに参加した先日
その作品の78ページから
数ページにわたって書かれている景色を
イベントの前に予習しておこうと
スケジュールを調整して
行ってきたんです
主人公が
人生を変える出会いをする場所
その景色と空気を感じてから
参加したイベントは
行かずに参加したそれとは
全然違っただろうと一瞬でわかるくらい
差を感じました
勉強も仕事も同じだと思います
予習をして参加する授業と
予習をせず参加する授業は
全く違うものになります
先生の言うことをワクワクして聞けるか
先生の目線や質問にビクビクしながら聞くか
授業一コマで
未来は大きく変わります
仕事もまた然り
予習して挑む商談と
いきなりスタートする商談
どちらが双方にとって良い結果につながるか？
ここで書かずとも答えは分かりきっています
でも、予習しない人が圧倒的に多いのが現実
さらに予習したとしても
その予習が利己的な予習となっていて
商談の成功率の低さとなって現れてしまいます
今回の喜多川作品では
落語のことが書かれています
僕は落語そのものを聴いたことがない
浅草も観光できたことがあるけれど
作品と被せてみたことはない
だったら
作品のシーン通りに雰囲気を味わい
主人公と同じように行動し
「寄席」に参加すれば
主人公が衝撃を受けるところまで
一緒なんじゃないか？
そんな仮説を立てて行った今回の行動
有難いことに
この行動を直接
喜多川泰さん伝える機会をいただきました
驚いた表情を見せた喜多川さんは
「そうですか！行かれたんですか！」と
身を乗り出しながら聴いてくれました
そこまでしてくれて嬉しい
そこまで入り込んでくれて嬉しい
そんな楽しみ方をしてくれて嬉しい
僕が感じて欲しかった「初めての衝撃」を
僕が想像した以上に味わってくれて本当に嬉しい
喜多川泰さんの喜びが
会話しているだけで伝わってきました
僕が味わいたかった感覚
僕の学びのために予習したことが
今目の前で
喜多川泰さんの喜びに変わっている
働くとは
自分の時間を誰かの喜びに変えること
こう語った喜多川泰さんから
多くを学ぶ僕は
目の前で
本人の喜びに変わった姿を見て
あぁ、予習って
こんなに大事なんだと改めて感じると同時に
予習して授業を受ける子供たちを見る先生も
きっと同じなんだろうな！と感じた次第です
復習も大切ですが
予習はそれ以上かも知れません
あなたの時間を
誰かの喜びに変えれるように
準備していきましょう
予習
しといてよかった
きっと感じれるはずですよ
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