会計処理をした結果作成できた試算表の内容を経営者の方に説明する。


会計事務所の最もオーソドックスな業務の一つです。



一番ありがちな説明は、次のようなものでしょう。


「先月は売上が7000万で、原価が4000万で、人件費が2000万で、一般経費が800万で


先月一ヶ月間では利益は200万円出ています。今期の累計利益は500万です。」


というようなことを淡々と述べるわけです。




ただ、私が思うのは


経営者の方はだいたいそれくらいのことは感覚で分かってると思うんですよね。



赤字になってお金が尽きたら、経営者の方の人生が破綻するわけで


経営者は緊張感を持って、お金の流れをそれなりに把握しているはずです。


それを会計事務所が改めて伝えることに、どれほどの有用性があるのだろう、と思うのです。



会計事務所側としては、楽ですけどね。


手間は一番少なくなるパターンですから。


だから、多くの会計人はそれ以上のことは積極的にしたがらないと思います。


目先の効率のことを考えたら、そういうことになってしまいますよね。



ただ、それはお客さんに対して誠実な対応ではないですよね。



会計事務所の強みは、毎月必ず定期的に社長と話をする時間があるということです。


会計事務所以外で、なかなかそんなことありえないですよ。


経営者も忙しいわけで、そんな貴重な時間を割いてまで会ってくれているので


「時間を割いて会計事務所と話をして良かったな」、と毎月必ず思っていただけるようにしたい、


と考えています。



情報の質をより高めていかないといけないわけですが


その具体的な内容等について、既に実践しているものや


これから実施していきたいと検討しているものについては


このテーマで次回から記載していきたいと思います。

私は昭和56年生まれの若手税理士です。



大学在学中から税理士を志し、


キャンパス生活を放棄して受験勉強をしてきました。


大学卒業後、現在勤務中の会計事務所に入社。


勤務しながら、平成18年に税理士試験に合格しました。



税理士は、中小企業の経営者の方と深い関係を築くことができる、唯一の職業だと思います。


経営者とは孤独な存在なので、税理士は様々な相談相手となります。



税務のこと、会計のことだけでなく、資金繰りの相談、従業員についての相談、


事業戦略についての相談、昇給額についての相談、求人についての相談、


経営者の方個人の家計の相談も受けることは少なくありません。


子供の受験についての相談や、夫婦間の相談まであり、


税理士は、中小企業とその経営者の方の内情に深くかかわりを持つことができます。


ここまでの深い付き合いをする職業は他にないでしょう。



だからこそ、税理士にはもっとできることがあるはずだと考えています。


もっと経営者の力になれることがあると思うのです。



いかにすれば、顧問先により高い価値を提供し、貢献することができるのか。


このブログでは、その課題に対して考え抜いていきたいと思います。




現在はまだ若いだけであんまり実力も無いのだろうと思います。



でもいつか、日本中の誰にも負けない税理士になりたいと思っています。