前回の記事でタモリ倶楽部のテーマが「桜の造花」だったことに触れた。

その番組内で、

「CMで桜満開のシーンがよく出てきますね、アレのほとんどがうちの会社だと思います」と狛江市の業者さん。

リアルな桜の木に満開桜の枝をくくりつけるそうな。

今盛んに流れる、春マックとか綾鷹とか 

満開の桜を見せつけるCM  これってそうかも!!

と、リアルさにビビる。

 

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さて、規模はちっちゃいけど、

桜やら、オンシジウムやら突っ込みまくった装花を出張先の撮影現場で使用。

お客さまたち(20組くらい)は背景セットを見た途端、

「わ〜写真館みたい💕」と喜んでくださり、

企業努力してよかった〜〜〜

 

この造花たちは、お安いものから高級品まで混ぜ込み生けている。

お高いものは東京堂のソメイヨシノ満開。

今年も追加で購入したかったが、SOLD OUT。

 

 

混ぜ生けの時は正面にせせり出すように、ポールポジション。

 

その他大勢は、背景の賑やかしに。

 

 

 

 

満開枝物は小花だけの販売もあり、

花瓶のふもとに散らしておくと

よりリアル桜に見えやすいのだ。

 

 

 

 

しかし、リアルすぎる弊害もあって・・・

 

この枝をお花見の名所に持っていき、

撮影の前ボケとかに使っていたら・・・

 

 

さて

何が起きたでしょう・・・・?

 

 

 

 

 

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花見客の人から、怪訝な顔で見られるみられる・・・

 

中には

 

「あ〜あ〜 枝折っちゃって・・・」

 

という声も。

 

この時期に持ち出すには、

リアルすぎる 上出来すぎる造花だったのだ。

 

前ボケに使う程度なら、いかにも造花なものがよろしいと

学習したのだった。