新潮社のムックです!
「日本初! 正縮尺の鉄道地図」という見出しに引き込まれて、本屋さんで手に取りました。

廃線をふくめ、すべての鉄道路線を網羅した鉄道地図帳ですキラキラ
「鉄道旅行地図」と「廃線鉄道地図」とに分かれています。

鉄道旅行地図のコラムには、「アイヌ語に由来する主な駅名」「日本の長大トンネル」など、ほおっと思わせるミニ情報も。

資料の部分には駅名一覧が掲載されているほか、ご丁寧にロープウエイの高低差や全長、開業年まで網羅されています。

5月から、ひと月に1回のペースで12号まで発行予定。
意外に使えそうな気がします。
今日はだいぶ体調が良かったので、会社に書類を提出した後、日仏学院のモリエール・コレクション第3回目に参加してきました。


今回のDVD上映&講演テーマは「タルチュフ」。
モリエールのもっとも脂が乗った時期に生み出された、傑作喜劇ですキラキラ

舞台はルイ14世が治めるフランス17世紀
資産家のオルゴン家に「タルチュフ」と名乗るクセ者(もともとは、無一文で乞食同然だった、と出自が語られます)が紛れ込み、一家を引っ掻き回すストーリー!! です。


オルゴン家の当主とその母親は、タルチュフを「素晴らしい徳と信仰の持ち主」としてほめたたえ、身内同然に手厚くもてなし、財産を譲って娘婿に・・・とまで持ちかけます。

一方、当主の妻や子供達、そして召使いはタルチュフを「胡散臭いペテン師」と断言(!) 何とか追い出そうと必死メラメラなのです。


実際、タルチュフはオルゴン家の財産が手に入りそうだと踏むやいなや、当主の妻に言い寄りはじめラブラブ!・・・かなり怪しい雰囲気です。

結局、タルチュフは当主の妻の計略にまんまと引っかかり、追い出されてしまいます。


この劇は、単純に読むと「タルチュフ」という偽善者が、「オルゴン」というお人好しの資産家を手玉に取って財産乗っ取りを企むも失敗、最後はバラバラだったオルゴン家の絆も回復して、めでたしめでたし・・・ ドキドキ
という、勧善懲悪物語に見えます。

が、それでは何だか物足りないな~という気持ちがぬぐえないのも確か。


それというのも、資産家であるオルゴン家の人間たちが、そんなに単純な「善」だとは、とても思えないからです。

むしろ、自分たちの利益を守るために、家族ぐるみで何とかタルチュフの失点を誘い出したのでは・・・?  事実というのは、ともすると、最大多数の人間にとってもっとも都合の良いものにすり替わってゆくのではないだろうか?

そんな見方をするのは、深読みのし過ぎというものでしょうか。
(実際、「考え過ぎじゃない?」と時々言われることがありますがあせる


なぜ、タルチュフはそこまでしてオルゴン家に食い込もうとしたのか?
彼の本当の目的は何だったのか?
何が彼をそんな行動に駆り立てたのだろうか?

劇中では語られない、そんな部分に思いを馳せてみると、何だか作品がひと粒で二度美味しい気分にもなるのです音譜
(そんな妄想好きは私だけ・・・?)


タルチュフは、すんでのところで財産を逃してしまいましたが・・・当主に気に入られて財産分与を受けたなら、それはべつに違法でも何でもないはず。

信心深くても、過ちを犯すことはあるはず。
そんな感想は、あまりに楽観的でしょうか?

善と偽善を分かつものって一体何だろう・・・?
などと、久しぶりに考え込んでしまいました。
昨年末からの心身の不調によって、しばらくお休みをいただくことになりました。

ということで、先週はクライアントにもご挨拶に。
皆さん、ちょっと戸惑いながらも丁寧に対応してくださいました。

でも。ひとつ気になったのは・・・
ひとり、先方の担当者で詳しい事情を知っている方がいたこと。

私からはとくに、何もお話していないのです・・・。
ということは、周囲の誰かがいつの間にか、話しているということ。


もしかしたら根掘り葉掘りしつこく聞かれて、答えざるを得なかったのかもしれない。
あるいは気を利かせて、かばおうとしてくれたのかもしれません。

でも一応、こういうことはプライバシーではないのかな?
とギモンに思いつつ。

先方の担当者に
「そういう状態になっているのがさ、仕事が原因ていうことなら・・・別のことをするっていう選択肢もあるんじゃない?」
とまで言われ・・・ちょっと後味の悪い思いでした。

いずれにせよ、周りにはご迷惑をおかけしますが・・・少し休養させていただこうと思います。
先日クライアントの担当者と雑談をしていたら、実は同じ大学の出身だったことが判明ひらめき電球

在学中は「こんな都内一狭そうな敷地の大学・・・」とか、結構文句を言っていた我が母校。
だけど、いざ卒業してから同じ学校の方に遭うと、何となく嬉しいものですねラブラブ

そして、実はクライアント社内や関係機関にも、同校出身者多数の事実も判明キラキラ
和倉温泉の超有名旅館関係者など、ほとんどが実は先輩みたいです。

他大学に比べてちょっとこじんまりしているからなのか、親がやたら熱心に子供を同じ学校に入れたがるのも我が母校の傾向・・・。そういえば、うちもそうだった・・・。

そうでもして学生を確保しておかないと、「そのうち、いつの間にかなくなってそう」という危機感があるのかもしれませんあせる

「なんかさー、ボーッとしてても入れるじゃん、あの学校? 親が奨めたとかさー、みんな大体そんな理由だよね、入ったの」
とはクライアント担当者の言。

先輩と分かって、何となく勝手に親近感を抱いてしまったワタクシ。
何かひとつで共通項が見つかると、営業活動も行いやすそうです。

これからは、そういうところから切り込みつつ「一緒にツアーを売りましょう!!」なーんてもってゆきやすいかも・・・?
などと、淡い期待(下心?)を抱いたのでした。
まさか、通い慣れた道で自転車事故に遭うなんて、夢にも思いませんでした。

まさか、朝の人通りの多い時間帯に平気で信号無視をする人がいるなんて、思いも寄りませんでした。

でも、実際に赤信号をまるで無視して飛び出して来た自転車があって、青信号に従って進んでいた私は、その自転車を避け損なって転びました。

転んで倒れた瞬間の痛さと悔しさと言ったら、なかった。


なんで?
なんで信号守ってる私が、転ばなきゃいけないの?
なんでこんな痛くて恥ずかしい思いをしなきゃいけないの!?


何とか起き上がった私は、「今の、信号無視ですよね?」と相手に訊ねました。
かなり怒っていたと思います。
そして、はっきり言いました。
「こんな朝の混雑した時間に、平気でそういうことされるの、迷惑なんです!」

このあいだの労災事件のこともあったので、余計にナーバスになっていました。

すぐ、お巡りさんを呼ぼうかなとも思ったのですが・・・
それはちょっと大げさな気がして、止めました。
(でも後で調べたところによると、やっぱり車両事故に当たるので、本当は呼んだ方が良かったみたいです)

でも、もう泣き寝入りは絶対にイヤだと思ったので、言いました。
「怪我をしてると思うので、病院に行くようなことになったら、ちゃんと治療費は払ってください」

そして、住所と連絡先を聞いて、ひとまず会社に向かいました。
足も手もジンジンと痛むし、とにかく悔しいしで、電車の中でずっと泣いていました。

会社に着いた後も、やっぱり足がズキズキしたまま。
時間が経てばつらくなくなるかと思いきや、だんだん痛みが増して来ます。

骨折や、縫うほどの外傷ではない・・・というのは分かるので、極力我慢しようと思ったのです。
でも、座っていても痛む。
メールを読んでも、仕事を始めようとしても、全然集中できない。

ちょっと我慢の限界・・・と感じて、病院に行ってもいいですか? とチーフにお伺いを立てました。
「君はまた事故か。だんだん大ごとになっていくな。病院に行く途中も、車やバイクには気をつけなよ」

返ってきたのは、皮肉とも取れるような言葉でした。
それでも、OKは出た・・・ということで、病院に行ってきたのでした。

病院で薬を塗って湿布を当ててもらって、痛み止めの薬を飲み・・・ようやっと、ひと心地つきました。
処方箋を出した薬局で、薬剤師さんに「どうしたの?」と訊ねられて、実はかくかくしかじかで・・・と説明したら、「大変だったわねー。若い男の子とか、ホントに周り見ないで無茶な運転したりするから・・・お大事にね。」と励まされて、本当に嬉しかった。

そして、ああ、私、本当に余裕がないのかもしれない。
と、思ったのです。

そして、やっぱり少し立ち止まって休みたい、と心から思ったのです。
自分を磨り減らして、周りの人まで巻き込みながら、事態が悪い方へと向かってしまう前に。