負けたら終わり。
トーナメント戦はいつもそうですが、その緊張感を小学生の選手たちが理解して、試合に挑んでいると思っています。指導者側の思いです。
練習試合などとは違い、何かを試す試合ではなく、高校野球と同じで目の前の事に集中して、もし負けるような事があれば、泣いて悔しがるくらいの本気な戦いをしてくれているはず。理想です。
まず、この中日旗という大会は、上位チームに与えられる、2つの県大会に繋がっている事。
何としても全員で勝ちを収める事が、目的であり、その緊張感の中での経験が将来に繋がるものだと思います。
だからこそ、得点した時の嬉しい気持ち、共に喜びあえる気持ち、緊張から解放された時のあのたまらない感覚。
それを感じてほしいのです。
中学、高校に入ってからでも遅くはありません。
嬉しい気持ちも、悔しい気持ちも爆発させて欲しいのです。
それをより長くたくさん経験してほしいのです。
だからこそ!
この試合の大切さをみんなが知って、挑んでほしいのです。
学童野球は、勝ち負けにこだわってはいけないという方もおられます。
栄ドリームズは、そういう意味で勝ちにこだわっています。
ホームラン打ったらめちゃめちゃ喜んでいい!
三振したらどすごい悔しがれ!
守備でアウトにとったらみんなで喜べ!そして褒めあえ!
それが楽しい野球だと思っていますが、どうですかね?
気持ちを爆発させろ!!
それが楽しい野球だから。
勝ちにこだわらない、
勝ち負けどちらでもいい試合では味わえない感情を楽しんでほしい。