おはようございます。
今週は米澤晋也がブログを担当します。
飛ばして行くよ~!
さて、先日、とある小学校で「夢新聞教室」を行いました。
夢新聞とは、子どもたちが自分の手で書く、自分の夢・目標が実現したことを伝える未来の日付の新聞です。
そこに参加したのが小6のF君です。
僕は彼の存在感に圧倒されました。
覚悟を持った者の目をしていました。
F君の夢は「医療分野でノーベル賞を獲ること」
F君には、そうならなければならない理由があったのです。
妹が生まれつきの障がいで、歩くことも話すこともできなくて、それを治す治療を確立したいのです。
彼の夢であり、家族の夢であり、人類にとっての夢。
彼の夢新聞には、その未来が、まるで既に起きた出来事のように書かれていました。
「2032年7月7日、Fさんは医療でノーベル賞をもらいました。Fさんは『とても嬉しい、これも家族のおかげです』と話していました。(中略)この研究で妹のYさんが、歩けたり話したり出来るようになりました」
そして最後にこう締めくくられています。
「世界で一番の研究だ。」
F君から大切なことを教わりました。
覚悟とはどういうものか?
まわりに応援される人とは?
そして、目の前の人の幸福を追求することが、世界を変えることにつながるということを。
こんな出会いがあるから夢新聞はやめられないのです。