■不快も楽しみも自分の心でつくっているもの
読売新聞の「人生案内」が面白い。
人生相談のコーナーですが、配偶者の浮気から、子育て、仕事、介護、恋愛など、様々な悩みが寄せられます。
読んでいて思うのですが、悩みは“そこ”にあるのではなく、自分の心でつくられるということ。
分かりづらい表現でしたね。
例えば、先日、こんな悩みがありました。
「夫が雨が降ると分かっていても、傘を持っていかない、許せない」
こんなのもある。
「父が、外食の時に、料理評論家のようなこと言う、許せない」
何で?
そう思いませんでしたか?
あるいは、もしかしたら、「分かる分かる」という人もいるかもしれません。
人によって捉え方が違う。
要するに、悩みは、「そこ」に絶対的にあるものではなく、自分の内面でつくられるということです。
だから、人によって解釈が変わる。
当の本人は、絶対に原因はこれ、と思っているかもしれませんが、実は、原因と思っている現象は、感情の引き金を引くキッカケに過ぎないということです。
美しい
楽しい
悲しい
怖い
腹が立つ
全て、自分の内面でつくられている。
ということは、目の前の現象が変わらなくても、自分の内面で問題を収めることができるのです。
少しだけ楽に生きるコツなのかもしれませんね!
伝でん夢師 米澤“解放者”晋也でした!
