29歳の息子を亡くした女性の投書 | 夢新聞のブログ

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■犠牲者を超えて、光を見る

読売新聞に、29歳の息子さんを交通事故で無くした女性の投書がありました。

つい先日の出来事、トラックに追突されて、ほぼ即死だったそうです。

女性は、我が子の死を受け、車の自動停止装置の義務化を訴えていました。

文章からは、悲しさこそにじみ出ていますが、怒りは感じません。


衝撃を受けました。

普通であれば、被害者意識と怒りに魂が支配されるはずです。
一生支配されてもおかしくない。

おそらく、この女性も最初はそうだったと思います。

なぜ立ち上がれたのか?

ポジティブな気持ちを奮い立たせたから?

そうじゃないと思います。

悲しみ抜いた。
怒り抜いた。
犠牲者意識ととことん向き合ったからだと思います。

感情を抑圧して、プラス思考を働かせると、心に染みができます。
本当のエネルギーは出ません。


この女性は、どれほどの闇を見たことでしょうか。
想像すらできません。

闇に降りたからこそ見た光。

投書から、強く、凛とした意思を感じました。

感情に良い悪いはありません。
今の気持ちを正直に認め、向き合ってしまって良いんです!


さて、1週間お付き合いいただき誠にありがとうございました。

明日からは、あの男!
ウェイクボードの名人、柳沢昭の登場です。

乞うご期待!