愛される秘密。
これね、実は起業マインドの話なんですが、ではなぜ私が「売れる人の特徴」ではなく
「愛される人の特徴」というタイトルにしたか?
ずばり、ビジネスも"人間関係"だから。
どんなに画一化されたルーティンワークでも、顔の見えないネット上でも、実際に動くのは人であり、心が伴っている。
いくら憧れの場所で理想の時間帯に働けたとしても、人間関係がうまくいってなかったら仕事行きたくない‥っていう経験をした方、いると思います。
私は、一言も喋らなくても1日の業務が終えられるような事務OLをしたことがありますが、それでも、チーム内のコミュニケーションを大切にしたほうがパフォーマンスもあがるし、仕事に向かう気持ちがポジティブだったな。業務は何してたか覚えてないけど楽しかった。
じゃあビジネスが人間関係と同じなら、人間関係において「愛される人」ってどんな人だろう?周りに誰か思いつく人がいますか?
それは、「先に与える人」です。
無条件に与えられる人。
例えば、赤ちゃんってなんで愛されるんだと思いますか?
損得勘定なしに無邪気で可愛いからですよね。
「こいつは気に入らないから笑わないでおこう」とか思ってたら怖いっすね。笑
オトナになるにつれて私たちはこの「損得勘定」にひじょーーーーーーーーーーに敏感になります。
だから、自分が「与えられたら」「与える」というスタンスでいると、同じように相手も条件を求めるようになります。そうして、条件付きの関係の中でぎすぎすしたまま生きることになります。
でもね、自分をないがしろにしろってことじゃないですよ。自分が損をしてまで相手に得をさせるって意味じゃないです。「与えること」に抵抗がある人は自分から何かが奪われる、失くなると思ってしまっている。
宇宙の法則では「物が足りない」なんてあり得ないんです。幸せや富は充分に世界に満ちています。「奪われる」ことなんて存在しないんですよ。
だから、「先に与えても」無くなることなんて何もないし、むしろ得られることも多くなる。なぜなら、そこに信頼が生まれるからです。
仮に、私は全部損をしますのであなたが得をしてください!って言われたら、何この人怪しいって思いませんか?
これを表す方程式があります。
信頼度=(信憑性+信頼性+親密さ)÷自己指向性(動機)
これよく見てほしいんですが、つまり、
動機、自分の欲が小さいほうが信頼度は大きくなりますが
ゼロだったら信頼度が算出できない(=無)なんです。
先に与えることが自分の動機を満たすことにもなる最強の例は、先日も言った、
アウトプットは最強のコミュニケーション磁石だということです。
私が50万かけて学んでいる起業プロジェクトの学びをすべてシェアしているのもこの理由です。
アウトプットすることで、それに反応する人が集まる。つながりが生まれる。
自分が楽しくて、愛し愛されて、うまくいく。そんな超好循環は「自分から」起こせるってことですね。
- T(Trust)=信頼・愛され度
- C(Credibility)=信憑性
- R(Reliability)=信頼性
- I(Intimacy)=親密さ
- S(Self-Orientation)=自己志向性