火曜日、精神科の先生とお話したこと。

私「死にたいという気持ちが突発的に起こることがあるんです。そんなときは周りのひとのことを考えて、刃物や薬を遠ざけてひたすら我慢しています」
先生「あなたは周りが見えているし、感情を抑える理性がとても強いんだね。本当にODや自傷をするひとって、周りが見えなくなって、自分のことだけになっちゃう。計画的に死ぬひとなんていないんだよ」

この会話から、いろいろ考えてみた。
私は理性>感情の人間らしい。
なんとなく実感はある。前の日記にも書いたみたいに、私はやらなければならないこと>やりたいこと、を要求される立場だったから。
要するに、それって自分を殺すってことだ。
他のひとなら、やりたいこととやらなきゃならないことをうまく天秤にかけてバランスをとることができる。でも、私の場合感情が強くなればなる程理性も強くしていかなきゃならない。
他のひとならちょっと葛藤して解決するところを、私は場合によっては戦争が起きる。何がなんでも理性が勝たなきゃならない。
そういう性格だから。
だから心が擦り減って、うつなんかになったんだろうな。損な性格。



昔役所でもらってきた戸籍謄本を奥から引っ張り出して、また見てみた。
傷だらけの戸籍。
母親はある日突然蒸発した。
離婚が成立しないまま、彼女は他の男のひととの間に子供をもうけた。
当然、その子は私の父親と彼女の間の子供という扱いになる。
その後彼女は見つかり、その子の父親は私の父親ではない、ということをはっきりさせるために裁判を起こし、その子は私の父親の子ではなくなった。
ただ、戸籍に書いてあることは消すことはできない。線を引かれるだけ。彼女とその子のところには線が引いてある。
一瞬だけ私のきょうだいだった、その子。今は小学生らしい。
ああ、複雑。めちゃくちゃ。

今の若者って、社会に入るために必要な土台がしっかりしてなくて、不安を抱えがちなんだって。
「家族」っていう土台が元々崩れている私は、辛い思いをして当然らしいよ。
彼氏にいろいろきつく当たってしまった。
今は私のことを思って、外に出てくれている。

眠ったら、少し冷静になってきた。昨日から今日にかけてのことを書こうと思う。

昨日は、バイト終わりに生まれて初めてのビリヤードで遊んでから、彼氏と私の共通のお友達2人(どっちも男)を彼氏の家に呼んで、一緒に晩ご飯を食べた。私の作ったゴーヤチャンプルー。
食後みんなで喋っているときに、私は場を盛り上げようとしたのか、彼氏を傷つけるようなことをたくさん口にしてしまった。分かりやすく言えば彼氏をダシにしてしまったのだ。
ちょっとして、彼氏が盛り下がっているのに気づいたけれど、「疲れているんだろうな」と思って軽く流してしまった。
そうこうしているうちに「ビリヤードやりに行こう」という流れになった。私は次の日(つまり今日)、朝早くからバイトがあったので彼氏は私が行かなくてもいいように話の流れを作ってくれた。でも、ビリヤードは昼間やってなかなか楽しかったので、無理矢理私は付いて行くことにした。
ゲームの最中、ビギナーズラックで運よく球を入れる度に私は浮かれていた。逆に彼氏はなかなか調子を掴めず、うまくいかなかった。
「今日初めてなのに!!」と何度喋ったことだろう。経験がある彼氏がそれを聞く度、辛い気持ちになることにも気付けないで。
彼氏の表情はどんどん暗くなっていく。そんな彼に追い討ちをかけるように、
「チョークを塗ってみたら??」「突くときにどこかに引っかかってない??」
などと初心者である私はアドバイスをしてしまった。どんどん彼の対応は冷たくなっていく。その理由に私はとうとう気付けなかった。
ゲームが終わり、さすがに私はそこで帰ることにした。彼氏は友達の家に行き、もう少し遊んでくる、と言った。私は彼氏の家に帰り、一日のことを思い返してようやく自分のしたことに気付いた。謝る旨を書き連ねて置き手紙にすると、マイスリーを飲んで1時半くらいに眠りに就いた。
3時過ぎ頃、帰ってきた彼氏にたたき起こされた。
「どこが悪かったのか、本当に理解できているのか」
「手紙に書かれているのを見ると、どうも認識がずれている気がする」
「反省するつもりはあるのか」
いろいろ聞かれた。
彼氏は酔っていた。
私は泣きながら謝った。
入眠剤も安定剤も効果は切れ、私はなかなか寝付けなかった。
結局、寝不足のままバイトに行かなければならなかった。
今朝は雨で、自転車が使えず、駅まで20分雨の中、歩いた。
バイトは3時間。行きと帰りでそれぞれ通勤時間は1時間ずつ。
バイトが終わったら、薬が切れそうな科の病院を3つ歩いてハシゴした。精神科では、感情に対する理性が強いと、理性のおかげで周りを見ることができていいと褒められた。褒められたけどあまり嬉しさは湧かなかった。
夕方も歩いて帰宅した。
疲れ果ててた。心も体も。
感情を動かすための電池も切れた。
帰ってきた私は空っぽのまま、疲れに任せて心の中のものを淡々と彼に投げつけた。
彼は全部受け止めてくれた。

彼が帰ってきた。
食欲が無い私にいろんな食べ物を買ってきてくれたけど、ことごとく揚げ物づくしで私の体は受け付けなかった。
情けなさと申し訳なさで、泣きながらこの文章を打ち込んでいる。
明日は食べれるようになってるかな。
私はいつも落ちた自分のことを「毒吐きマシーン」なんて書いているけど、それ以前に「他人のこと傷つけマシーン」だったんだ。しかも自分は傷つきたくない、という我が儘なモノ。

昨夜も彼氏を傷つけてしまった。
私は「他人を貶める」ことでしか自分を高められない。
それなら、相対的には優位で居られる。でも、絶対的には私は低レベルな人間。そんな人間に貶められたら、周りのひとはむっとして当然だ。
何にも持ってないのにプライドだけは誰よりも高くて、私の心を例えるなら「中身が腐っただちょうの卵」。苦労して開いても、おいしいものは入ってない。醜くて、臭くて、処理に困る。だからこそ殻で包んでるのかな。誰にも見られないように。「料理をしたら、さぞおいしくて大きなオムレツができあがるんだろうなあ」と期待だけさせておいて、実際中身が腐ってるなんて、詐欺だよね。

そもそも、「愛する」ってことを私は理解できてるんだろうか。
両親はそれに失敗して別れた。物心ついた時には既に、両親の間には深い溝ができていたのだと思う。
だから、「仲睦まじく愛し合う夫婦」を知らないまま育ち、私の心は離婚の時から凍ったままだ。そんなガキに手本無しで何ができる??
心がそんななのに、周りは私に「しっかりした姉、もしくは母親の代わり」を要求した。8年前から今までずっと、そしてこれからもそれは続いていく。
そんな歪んだ心で他人を愛するなんて、そもそも無理がありはしないか。もしかして「依存」という心地良さを、「愛」とすり替えてはいないか。勘違いしてはいないか。

私はしっかりなんてしていない。
大人びてもいない。
「癒し」だの「安心感」だの、自分が持っていないものを与えられる筈もない。
私ですら気づいていなかった8年前からの私のお芝居に、みんな騙されて振り回されてるだけなんじゃないのか。そもそも私に限っては、気づいていなかったのではなく、顔を背けていただけじゃないのか。自分のそんな醜さや汚さや狡猾さから。

もし「愛」という感情が本当にあるなら、私はそれを受け取るには値しない。
そもそも「愛」って何??
そんなことも知らずに「恋愛」してきたの??
馬鹿らしい。
お話にもならない。
私はジャンクだ。
必要なものが、みんなにはふつうに備わっているものが、私にはない。
それならある意味楽だよね。転がっていれば誰かが拾ってくれるもの。
利用価値のあるところを探してそこを生かすか、ゴミとして拾われて廃棄されるか。
どちらにしろ、私にはお似合いの生き方。



バイト、続けられるかな。
このままじゃ難しい気がする。
つ…疲れたー_ノ乙(、ン、)_
バイト終わりに彼氏と電話して充電できました。ほっ。
気持ちは穏やかなのに、体が重い。特に腰と首すじ。がっちがち。
やる気でないよー。
彼に申し訳ないよー。
体調に気分が引きずられそうだ。これはいけない。