私は吉本隆明の「共同幻想論」を読んでおらず、共同幻想について語る資格は無いのですが、何となく言葉の意味通りに、裸の王様のようなものだと解釈しています。また、共同幻想の最たるもの、それが貨幣であることくらいは、何となく理解しています。
さて、コロナ時代に流行りのMMT理論(ハイパーインフレにならない限度までは、国は紙幣をいくらでも印刷して良いという理論)をペテンと批判する人は、ある意味正しい。なぜなら、資本主義、いや貨幣そのものが、もともとペテンなのだから。でも、そうしたペテン、共同幻想が無ければ、近代都市社会は成立しないということなのだろう。
ハルマゲドンは絶対に許されないことだが、一つの共同幻想が崩壊するくらいのことは、大したことではないのではないか。事実75年前に日本人は一度体験している。本当のニューノーマルの時代が、数年後にやって来るかもしれない。
