今日のラジオ深夜便「明日への言葉」は、神戸100年記念病院医科長の水谷和郎さんのお話でした。

トリアージ(仏: triage)・・・対応人員や物資などの資源が、通常時の規模では対応しきれないような非常事態に陥った状況で、最善の結果を得るために、対象者の優先度を決定して選別を行うこと。

阪神大震災直後、たくさんの救急患者で混乱した病院の現場で、心臓マッサージを30分続けていた患者の家族の目の前で、現場のリーダーが、「いつまでやっているんだ、ストップ!」と言っている録音が流れ、結構ショックでしたが、しかし、これは本当にとても大切なことです。

判定結果は4色のマーカー付きカードで表示され、一般的に傷病者の右手首に取り付けられる。

黒(死亡群)死亡、または、生命徴候がなく救命の見込みがない
赤(最優先治療群)生命に関わる重篤な状態で一刻も早い処置をすべき
黄(待機的治療群)今すぐ生命に関わる重篤な状態ではないが、
処置が必要であり、場合によって赤に変化する可能性がある
緑(保留群)今すぐの処置や搬送の必要ない

人の命は平等です。社会的地位等で、優先順位が決められることがあってはなりません。