きらら
今年
19才になる猫
最近調子悪いから
病院に行ったけれど
老衰らしい
いつも うちの５匹の猫たちが
世話になってる
与野イオンのそばの
和ごころ動物病院の先生が
きららを診てくれながら
ぽつりぽつりと語ってくれた
きららちゃんは
病気にならないで
今まで 長生きできたから
病気になって
亡くなっちゃう猫ちゃんも
いるけど
丈夫で いい環境で
生きてこれたから
最後は 腎臓が働かなくなるという
老衰を迎えたんですよ
飼い主さんは
上手にお世話できてたと
思います
何が悪かったのか？
どうしたら治る？
ということを
考えるより
自然な流れだから
どうしたら
きららちゃんが
楽なのか？
心地いいのか？
相談していきましょうと
先に逝くものは
私の残りの時間も
少ないことを
知らせてくれる
ゆっくりと
活動をやめて
死んでしまうことは
そんなに苦しいことでも 恐いことでも
ないことも 見せてくれる
出会えたこと
一緒に居られたことが
とても
幸せだったという記憶も
残してくれる
そして
最後は 死んで
なにもなくなってしまうことが
自然なことなのだという
諦めもつけさせてくれる
チューブをつけたり
入院させるのはやめた
楽になるための薬と
点滴だけ
続けることにした
きららは苦しいというよりは
だるいなぁ～という
感覚らしい
今までどおり
賑やかな家の中で
一緒にテレビ見たり
少し長く生きられるように
おいしいものも食べさせたり
残された時間を
ゆっくりと
過ごして行きたい
騒ぐわけでもなく
慌ててなにかをするわけでもなく
堂々と
流れに身を任せて
生きていく
きららのように
私も
穏やかに
自然に
自分の最後の時を迎えたいと思う
そのために
今 何をしたいか考えたりする
それをしても
しなくても
いいけれども
私はまだ 元気だからね
踊りをやりたい✨
行けたら
旅行も行きたい
★5/23
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