今日の日経平均（１７０１２５）
「90％が負ける」厳しい相場の世界で
生涯現役を続けるためには
最低限の技術を身につける必要があります。
このブログを通して皆さんの相場技術向上に
少しでもお役に立てたら幸いです。
現在の相場を俯瞰した時の
大きな特徴として、
昨日の投稿では
以下の内容を紹介いたしました。
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① 1月10日以降、株価が10日移動平均の下側にあること
② 戦術的には「売り」の局面であること
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それでは本日も、チャートを使って
相場を俯瞰していきましょう。
本日も、大きく窓を空けて上げて始まりました。
しかしその後は弱含みの展開となり
最終的に値を上げたものの陰線で終えています。
本日の上昇により、
株価がようやく１０日移動平均線の
上側に位置するようになりました。
ここて本日時点の
株価と移動平均の位置関係を
整理しておきましょう。
25日(-) > 株価 > 10日(-) > 60日(+)
昨日のこの場では、
移動平均と株価の位置関係が
スイングトレードの売り・買いを判断する
とても大切な指標となることをご紹介しました。
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＜ 戦略 ＞
25日移動平均の傾きで判断
＜ 戦術 ＞
10日移動平均と株価の位置関係で判断
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ここで改めて本日時点の
株価と移動平均の位置関係を見てみると、
25日(-) > 株価 > 10日(-) > 60日(+)
ここから次のようなことが分かります。
25日移動平均の傾きが（－）
⇒ 戦略的には、「売り」
株価 > 10日移動平均（－）
⇒ 戦術的には、「買い」
リスクをできるだけ少なくとろうとする
スイングトレーダーは、
戦略と戦術の方向性が
あっているときのみ仕掛けます。
従いまして、
現段階では仕掛けることはありません。
一方で、
さらに実力がついてきて
戦略と戦術が逆方向でも
戦術に従い仕掛けるトレーダーは
本日時点で「買い」の仕掛けが
入ることになります。
いずれにしましても
勘に頼る売買から脱却して
自分なりの勝てる売買の型に
従って淡々と相場に参戦することが
大切ですね。
興味ある方は、こちらをどうぞ・・・
上昇銘柄数 1529銘柄
下落銘柄数 385銘柄
騰落レシオ 95.4％
果たして明日は、
どのような動きとなりますでしょうか・・・
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