父の日に続き、6月は義母と義弟の誕生日があります。

 

訪問日、鰻でお祝いしました。

夫は得意の手作りシフォンケーキを持参。

これがふわふわで本当に美味しい。

 

義母の様子。

口調は相変わらずですが、5分に一回くらい

同じことを聞いてくる。

そして食べる量が激減。

特上の鰻重、以前は半分くらい食べられました。

今回は四分の一くらいでした。

いつも食事のお供のビールも、ちょっと前まで

小さなグラスに一杯は飲み切っていたのに、

今日は一口飲んだだけ。

 

トイレがうまくできなくなって、

パジャマのズボンが使い捨てになりつつあります。

それが、ベッドのシーツにまで及んできました。

シーツを買って持っていきました。

勿体ないかもしれないですが、汚物のお世話は

体力だけでなくメンタルもダメージくるので、

同居する義弟の負担を考えればやむを得ないです。

 

思い起こせば一年前は義母普通に暮らしていました。

7,8年前からほぼ寝たきりの義父の世話をし、

家事もすべてこなしていました。

NYへ友人と遊びに行く私の応援もしてくれました。

その時の話はこちら。

NY旅行に送り出してくれた義母 | 父母との死別、早期退職を経て、自分を見つめる暮らし。 (ameblo.jp)

 

たった一年でこんなに変わってしまうとは

思いもよりませんでした。

夫と義弟の間では、今月か来月かと話しているそうです。

少なくともお誕生日を祝えるのはこれが最後だと。

私は実感がわかないというか信じたくない。

 

私とは話さない義父。

ずっと優しい義父だったのに思わぬことで

誤解され壁が出来ている(と私は思う)

こんな時も義母が元気だったらきっと相談できたんです。

義母は人が口にしたがらないこともずばっと切り込み

白黒はっきりさせる人でした。

 

子供がいない先細りの家族関係

私の両親は私が子供の頃に離婚し

家庭という環境を持たなかったので

義実家を頼りにしてきました。

残りの時間を大切にしたいと思います。