前回の続きです。

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骨粗鬆症 これまでの治療① | 父母との死別、早期退職を経て、自分を見つめる暮らし。 (ameblo.jp)

 

骨粗鬆症治療を初めて7年くらい?

3軒目の整形外科を探しました。

ちょうどその前に退職していた私。

時間が出来たこともあり、平日の通院も可能だし

多少移動時間が増えても平気でした。

 

それで選んだのが、先週まで行っていた整形外科です。

決め手はそこに「スポーツリハビリ」というメニューがあった

事でした。

投薬と注射だけでは改善しない。それは実感していました。

その医院では筋肉をつけ、骨の強度を上げられる運動で

治療との相乗効果をあげることを提唱していました。

そこで、まずは相談に行き、見学したうえで通うことを

決めました。

 

注射は週一のエルシトニンから月一のボンビバに変わりました。

エディロールの錠剤は継続でした。

それ以外に、週に2,3回、医院の別階にあるリハビリ室で

リハビリを始めました。

 

リハビリ室にはスポーツジムとほぼ同様のマシンがあり、

20分間専任のトレーナーさんがついてくれて

マシンや器具を使って「筋トレ」をします。

最初は筋肉痛が出るほどの負荷をかけた運動+

振動ブレード(ぶるぶる振動するやつ)に乗っての

運動(骨振動を高める)でした。

ジムでやるような運動が保険でできる。

これまでの整形でやっていたような効果があるかわからない

電気治療や超音波、温熱療法とはぜんぜん違う。

これはお得じゃない?!

 

ところが、勃発した50肩や腰の痛みなどで最初の

10分はベッドでのバランス調整やマッサージに変わり、

筋トレは残りの10分を振動ブレード上の動きのみに。

コロナ禍を経て通うのも週に一度に減りました。

その代わり、バスを乗り継ぎ1時間かけて通っていたのを

全行程徒歩に変え(所要時間は変わらず1時間)、

通院もエクササイズのメニューにしました。

 

通院の道は、途中に神社や公園などがあり、特に川沿いに

出て歩くことが出来たので、とても充実したお散歩に

なりました。

 

専任のトレーナーさんも指名ができるので、自分の

状態を継続して見守ってもらえ、適した運動が提供されます。

トレーナーさんの人間性も気にいっていました。

 

合計4年通ったその医院ですが、

先週で通院をやめました。

次回に続きます。