2年生の高IQ凸凹で支援級(情緒)在籍の長男と年少の次男を育てる時短ワーママです。長男の療育記録用にブログを始めましたが、親として子どもたちに何が出来るか模索していることも綴っています。
全て無料で恩恵を受けました。
2023年101冊目に読んだ本の感想です。
マンガは全巻読んだ時のみ1冊カウントにしています。
今月は勝手にマンガ強化月間と位置付けてたくさんマンガを読んでますが、どーーーしても記録/紹介しておきたいマンガが2つあるので連投します。
1つめがこの『まんが道』。
藤子不二雄Aの作品で、いわゆる自伝マンガです。めちゃくちゃお勧め
進路を決める前の高校2年生くらいまでのお子さんに是非読んでもらいたい!うちの息子たちにも読ませたい!と思う内容です。
内容は藤子不二雄(藤子F不二雄&藤子不二雄A)の2人の高校時代から始まるのですが、夢や目標に一途に向かう姿がひたすらずっと描かれています。
登場人物も実在の漫画家が勢揃い。
マンガの神様である手塚治虫はもちろん、トキワ荘に住まう漫画家や藤子不二雄さんと同世代に活躍した漫画家がたくさんでてきます。
青春時代に一生懸命になる姿、憧れの人(手塚治虫)に影響されたり、同じ志を持つ仲間たちと切磋琢磨してマンガの一大時代を築いていく内容なのですが、とっても清々しいし、若い時しか経験できないものがギュっと凝縮されていて、本当に読んでいて気持ちが良いです
我が子にもこれほどまでに熱中できるものがあれば全力で応援したいなと思うし、そもそも10代でこれほど熱中できるものに巡り会える人生ってなんて素晴らしいんだろうと心底思えます。
才能があってもそれだけではダメで、尋常じゃない熱意と努力が必要であること、他の人たちから抜きん出るには小さなことでも誠意を見せる、創意工夫すること、チャンスを掴むために意を決して飛び込むこと、失敗してもやり直せること、応援してくれる人たちが(当事者がおもっている以上に)たくさんいること、など人生のあらゆるエッセンスが本書にはつまってます。
ちなみに私が実際読んだのはコチラの愛蔵版⤵️
まさかの1冊1000ページで図書館の貸し出しカウンターで予約本受け取る時にその厚さに文字通り仰天しました🤯
他にも色んな出版社バージョンあります。
こちらは今Kindleでキャンペーン中⤵️