​新2生の高IQ凸凹で支援級(情緒)在籍の長男と新年少の次男を育てる時短ワーママです。長男の療育記録用にブログを始めましたが、親として子どもたちに何が出来るか模索していることも綴っています。

 
長男4歳半の時、私が市の発達支援相談室へTEL
K式発達検査を受け、1年間の個別療育を受ける。
5歳8ヶ月でWISC Ⅳ受け、就学面談し支援級在籍。
今まで発達面での通院、服薬は一切なく、
全て無料で恩恵を受けました。

2023年52〜61冊目に読んだ本の感想です。

 

今月は読み進みが早いので中間地点での読書記録をアップします。
今月はくもんの読書ガイドのすいせん図書の児童書が面白くてメインで読んでいます。

 

 
第2次大戦中に6000人のユダヤ人に日本通過のビザを発給して命を救った杉原さんのお話。奥さんとご長男の共著。日本人の誇り。ありがとうと感謝したい気持ちです。

 

 

日本の近代天文学の祖、麻田剛立の伝記。子どもの頃から星に魅せられたぶっとんだ子で、めちゃくちゃ面白かったです。いつの時代にも何かに取り憑かれちゃう子っているんですねぇ照れ

月面には"アサダクレーター"があるとのことで、いつかそれを見てみたいなと、ちょっとした夢ができました⭐️

 

 

伊能忠敬が日本測量して日本地図を作ったのは日本史の教科書に出てくるのでご存知かと思いますが、本当の目的は全く違いましたびっくりびっくりびっくり

上の麻田剛立の本を先に読んでからこちらを読むと話が繋がり楽しめます。

伊能忠敬が測量開始したのはなんと55歳。初期測量には私財1500万円以上を費やし、日本地図完成までに17年間もの年月がかかったとな。まさに男のロマンそのもので、身震いしました。お勧め!

 

 

佐藤優氏の地政学の本2冊読んでハマったので、Amazonベストセラーになっている本書も手に取りました。なぜにこれがベストセラー??と疑問しかわかない薄っぺらさですが中学生くらいにはちょうど良いのかも笑残念ながら期待外れでした〜

 

 

 

江戸時代に7歳で建具屋に丁稚奉公に出された少年の成長物語。これは是非子どもに読んでもらいたいなと思える内容でした。


 

図書館の返却したてホヤホヤコーナーに置いてあり、江戸モノばかり読んでいるしついでに読んでみるか、と手にとった本。

まあ新書なので何かワクワクする内容ではないのですが、江戸の物価や職種ごとの年収がわかり副教本的には悪くなかったです。

 

 

6月に東京おもちゃショーに行った翌日に三鷹にあるジブリ美術館にも行ってきました。実際はジブリ美術館目的でおもちゃショーはついでだったのですが、ブログに書くタイミングを逃してしまいズルズルと今に至ります。夫がジブリファンというだけで私自身は特別な思いはなかったのですが、今年になてから監督のあるインタビュー記事を読んだり、今回実際にジブリ美術館を訪れてみてジブリの世界観、宮崎駿監督の考えに強く惹かれました。時を同じくして、絵本から児童書へ移行する長男向けの本探しで岩波少年文庫にあたりをつけていたのですが、ジブリ美術館にある図書室「トライホークス」にお勧め書籍としてずらーっと岩波少年文庫が並べてありました。そして帰ってきてから本書があることを知り購入して読みました。
文学は難しくて無理。児童書と気質が合うという監督の感覚には、私も無理しなくていいんだな、と思うきっかけになり嬉しい気づきを与えてくれました。

 

 

宮崎駿監督がお勧めする岩波児童文学の1冊です。本書は挿絵のイラストに監督がとても影響を受けたとおっしゃっていて、どんなんか気になり手に取りました。著者のジャンニ・ロダーリは国際アンデルセン賞受賞しているイタリアの児童文学者であり、教育者でもあります。お話自体もクラシカルな笑いとヨーロピアン的なアイロニーが交錯していて表現も含めて面白いですし、お話を通じて伝えようとしているジャスティスが心地よかったです。教育者としての視点で書かれている『ファンタジーの文法』という著者の本にも興味津々です。残念ながらうちの行政の図書館・県立図書館に蔵書がないのでそのうち購入するかも。



以外2冊は仕事関連書籍⤵️

長くなったので感想省略します。