新2生の高IQ凸凹で支援級(情緒)在籍の長男と新年少の次男を育てる時短ワーママです。長男の療育記録用にブログを始めましたが、親として子どもたちに何が出来るか模索していることも綴っています。
全て無料で恩恵を受けました。
2023年38〜42冊目に読んだ本の感想です。
私が唯一契約しているサブスクはAmazonのKindle Unlimited(月額980円)です。
毎月1冊読めば元が取れるので、図書館に蔵書ない書籍を中心に利用しています
今月はKindle祭してみました。
何も知らない市井の人には入門というレベルではないです💦
良く言えば全方位的な内容ですが、悪く言えば本筋からの脱線というか取り巻きの話が多く、賛否両論でてくるかと思いますが、私には好奇心刺激される内容でめちゃくちゃ面白かったです
世界情勢は伏線多いので理解するには致し方ないかと思います。
自分の無知さを痛感できるし、外交やるならこれくらいの知識人でないとダメなんだろなぁと。
教育ブログ的な言及すると、大変興味深かった一説はコチラ↓
モンテッソーリ教育の創設したマリア・モンテッソーリはノーベル生物医学賞を受賞できるくらいのだったけど、出来なかった。なぜかというと、マリアはムッソリーニと親しかった時期があったから。モンテッソーリ教育のような新自由主義的なものには知らないうちにファシズムが入ってくることがある。
これはUnlimited対象外です。
『地政学入門』が面白すぎたのでもう少し読みたいと思い購入。
こちらのほうがイラストあったり、簡潔な表現でまさに入門書。
個人的には、いまのような閉塞感あふれる世の中では、むしろ中世的なものの考え方が、突破口を開くことになりうると考えます。神のような宗教的権威が中心であった中世の論理は、近代以降の合理性重視の時代の論理とはかけ離れた部分があります。
中世の論理を知ることでいまの社会の価値を相対化し、より広い視座で物事を判断することができるようになる。凝り固まった思考を和らげ、心を強くするきっかけになるのではと考えます。
視野を広げ、時間と空間を広げてみれば、考え方や価値観、生き方の解は決して1つではないことに気がつくでしょう。 世の中から半歩遅れて進む。そして時には時空を超えた価値観に触れる。それが心を柔らかくし、強くする奥義だと考えます。
消費しきれないほど情報過多、SNSですぐ拡散される、正解が1つではないのに"唯一の正解"を横並びで追求しがちな世の中ですからね。自らの戒めとして教訓にしたいです。
玉井さん、高濱さんと私塾経営者の著者読んできたので、その流れで出口さんに手をだしました。
別記事でアップします。