​1年生の高IQ凸凹で支援級(情緒)在籍の長男と3歳次男を育てる時短ワーママです。

長男の成長記録用にブログを始めましたが、親として子どもたちに何が出来るか模索していることも綴っています。
17年夏に首都圏→長野県へ移住
22年1年間 夫単身赴任によるワンオペ


2023年21冊目に読んだ本の感想です。


玉井式国語的算数教室の存在を知り、気になっていたところ、玉井さんの著書がkindle unlimitedになっていたので飛びついて読みました。


結論から言うと、良いです👏

特に小学校入学前の年長さんから小学校3年生までの親御さんにお勧めしますグッグッグッ


RISUの今井さんのコチラの著書と同じ系統です↓

今回改めて再読しました(22冊目)


RISUの今井さんはRISUのデータから紐解いて、算数の苦手パターンを見つけてどこがつまずきやすいか、どう家庭で支援したら良いかという内容。RISUを売り込んではいないとこもポイント高いですウインク


対して、玉井さんは文科省・国立教育政策研究所が毎年日本全国で実施している「全国学力学習調査」の私的分析。

この全国学力テストは小学6年生100万人が受験していて、その結果から見えてきた算数のつまずくポイントと原因を調べています。


つまずきポイントとはつまり、算数で子どもの理解度を知るために抑えておきたい確認ポイントとも言えるので、忙しい親にとっても効率的に子の学習深度を測れるかと思います。


この2冊プラスもう何冊似たような本があるので、合算して次回以降で自分と我が子のためにも、低学年までの算数における大事なポイントをまとめたいと思います。


この2冊含め何冊かこの系統の本を読んできて感じたのは、文科省の定める学習指導要項、もとい教科書通りの学習の進め方だと学びに非効率な部分も多々あるなと。

だから規定通りにしか進められない学校より自由な塾の方が効果的な学習ができるからベターな場合がある、それは単に塾の方が教師の質が良いからではない(もちろん教え方が上手い人はいるでしょいが)、というもわかりました。


我が家は通塾していないですが、親から子どもに出来るだけ学習についてはより関連性の高いものはまとめて学ぶことや、いっぺんに覚えるほうが良き単元などの良質なエッセンスは積極的に注入してあげたいなと思います。