​1年生の高IQ凸凹で支援級(情緒)在籍の長男と3歳次男を育てる時短ワーママです。

長男の成長記録用にブログを始めましたが、親として子どもたちに何が出来るか模索していることも綴っています。
17年夏に首都圏→長野県へ移住
22年1年間 夫単身赴任によるワンオペ


2023年14〜19冊目に読んだ本の感想です。


具体的で親としてもどう子どもたちに接すれば良いか指南となる内容で大変勉強になりました。
麹町中学校改革で一躍有名になった工藤さんのブレない軸と教育哲学、熱意の中にも戦略を取り入れて遂行していく実行力が垣間見れます。
こういう方が教育現場にいたら色々変えられるだろうなと明るい希望が見えたし、学校現場頼みにするでなく、家庭での実践としてまずは自分が子どもたちにどう接するかを考えさせられました。良書です。


読み終えた日に成田さんが"高齢者の集団自決"という比喩表現でWWで大炎上するニュースが流れていました。
成田さんの表現は一部だけ切り取りされると確かに炎上必須な際どさがあるので驚きはしませんが、成田さんは国際的にも活躍している方なのに、発言が日本のネット社会的過ぎてるなと思いますし(本書でも同じ)、ご自身の高い能力の割には広がりができない方なのだろうなと今回の件で感じました。とは言え社会的に抹殺される程ではないように思うので、時間が多少かかってもまた活躍できる寛容な社会を望みたいです。

長年の積読本によーーーーやく手を出せました。
人類史の謎解きしているかんじでめちゃくちゃ面白いですラブ
教育的観点から1点だけ言及すると、
人間の創造性の大きな部分が言語能力に依存している
という本書での指摘は非常に重要です。
頭の良さの筆頭に必ず語彙力はあがりますが、人類史の中での大躍進を遂げた要因として言語能力があるとは。つまり、有史始まって以来変わらぬ普遍的な指標なのだと知り得ることができたのは私にとっては大きな収穫です。
有限な時間、溢れる加熱気味の教育情報の中で親として何を選択するか、色々な意見や手段がありますが、私は改めて母国語をいかに高められるかに専念しようと思いました。
やること変えません。
そして3月中に下巻まで読み終えたい。

内容は超入門編で特に新しい情報もなく流して読み終えました。


かこさんの絵本


『ピラミッド』、『ならの大仏さま』に続いて読んでみた建造物系の絵本。と思いきや中国史がメインで期待値とはズレがありました。


同じく建造物としてダムについての絵本。

ダムの造り方が絵でわかりやすく理解できました。