2022年4冊目に読んだ本の感想です。
帯部分の「これ食べたら死む?」が目に入ってきたのがきっかけで読みました。
うちの長男が最も言い間違える単語が死むだからです。
何度も「なにぬねの の "ぬ"だよ」と教えても一向に直らないのが死む!
テレビのことをテビリという言い間違えと同じく、子ども全般に見られる頻出間違え単語なんですねぇ。知らなかった。
このように幼い子どもの実例を基に、どうやって人は言語を習得していくかの過程について学術要素を含みつつ、紹介&説明してくれる内容となっていて、子どもの頭の中で何が起きているのかを理解するのに良い本でした
蚊に刺されて血がでた
↓
かににさされてちががでた
ワンワンは四つ脚動物全部
などなど、なぜそうなってしまうのか、子どもあるあるについてのなるほどな発見が多くて、面白いです。たぶん親なら誰にでも1度は経験ある事例が載ってるかと。
これまでは間違えがあればすぐに正しい言い方に訂正しなきゃ!と思って都度教えていましたが、子どもの言い間違えの訂正には大人が教えても覚えられない、つまり即時効果が見られないことも本書では書かれていて、長男だけが出来ないことではないんだと知れたのは良かったです。
今は死むがいつ死ぬになるのか、長男がいつどのような言語発達を経過したら使えるようになるのか、将来の変化過程をとても楽しみに思えてワクワクしてきました
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いつもありがとうございます。
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