ちあき なおみの「喝采」。
またまた、レコード大賞受賞曲です。

  いつものように 幕が開き
  恋の歌うたう私に
  届いた手紙は
  黒い縁取りがありました・・・・

恋人?と別れて?
ひたすらステージ上で歌を歌っていると
いつのまにか年月が過ぎ去り
気がついてみると
昔 好きだった人の訃報が届いた・・・。

歌をうたっている
ちあき なおみの姿が
この歌詞の世界にぴったりで
もしかしたら実体験?などとも思えてしまいます。

でも 改めて聴いてみると
心を震わす何かがありますね。

たぶん、この年は
小柳 ルミ子の「瀬戸の花嫁」が大ヒットし、
レコード大賞の本命だといわれていたのに
年末に発売されたこの曲に
抜かれてしまった(!?)ような記憶があります。
小柳 ルミ子は残念だったけど、
サッカー風にいうなら
「この年は喝采が受賞するに値した年だった」ということでしょうか。




Youtubeをみてたら
一青 窈の「喝采」もみつけました。
これはこれでアリカモ・・。

ご存知、ハマショーこと浜田 省吾の「もうひとつの土曜日」。

  ゆうべ眠れずに 泣いていたんだろう
  彼からの電話 待ちつづけて
  テーブルの向こうで 君は笑うけど
  ひとみ縁取る 悲しみの影・・・

浜田 省吾の歌の中でも好きな歌です。
ほかには 「悲しみは雪のように」あたりですかね。

好きな人のことを想い続けている女性を
その傍らでそっと見つめている男が
勇気を出して 心のうちを 伝えている・・

けっこう じ~~んとくる
歌の世界です。

結末は 不明だけど
ここには
好きな人を想う男の
希望が確かに表れています。


レコード大賞シリーズ?ということで
布施 明の「シクラメンのかほり」を。

  真綿色したシクラメンほど
  清しいものはない・・・

歌詞が流れてくると
すごく懐かしい気持ちがこみあげてきます。

以前はカラオケでもよく歌いましたが
これってすごく難しいですよね。
布施さんほどの声量もなく
途中で息切れしてしまいそう・・。

小椋 佳の作詞作曲で
題名に含まれる「かほり」は
実は小椋 佳の奥様の名前だという説もありますが
どうもそれは違うようですね。

(布施さんの歌ももちろん良いのですが
小椋 佳の自作カバーの歌もまた雰囲気が違って
なかなかいいです)

水原 弘の「黒い花びら」。

ご存知、第1回レコード大賞受賞曲ですね。
正直なところ、水原 弘が第1回のレコード大賞受賞者であり、
この曲がその受賞曲であるとは、
思いませんでした。

どこか陰りのある歌詞とメロディに
魅かれるということはありますね。

水原 弘の声と相俟って
忘れがたい印象を残すようにも感じます。


だんだんとネタがなくなってきた?ので
思いついたのが何らかの賞をもらった曲。
ということで
尾崎 紀世彦の「また逢う日まで」を。

1971年の日本レコード大賞受賞曲(かな?)。

今風にいえば「濃い顔」となるのでしょうか、
髭面のお兄さんが
抜群の歌唱力で歌ったものですが、
初めて聴いたときのインパクトは
もうどうにもハンパないものでした。

尾崎紀世彦はこの1曲の印象がとても強いのですが、
彼が亡くなった時の記事を読んでみると
そのほかにも随分長く活躍していたのですね。

改めてその歌唱力に敬意を表して・・・。