癌と血管の病気をなくせば、我々も健康な100歳に一歩近づきます。健康寿命を延ばすことは、寝たきりの状態をいかに防ぐということです。脳卒中を予防する。骨折転倒など骨が折れるのを防ぐ、認知症を予防する。アンチエイジングの柱としては、とにかく動脈硬化を防ぐことです。

人は欠陥から老いるといいます。血管、そして骨、筋肉を若々しく保つということです。認知症につきましては、脳みそを常に刺激してボケないようにしておくということです。

こういうことが100歳へのハードルでございます。結構大変です。

みなさんご承知のとおり、日本人の平均寿命というのは、世界でもトップクラスです。特に女性は非常に長生きで、男性も3位くらいです。男性は79歳、女性は86歳と7歳の差があります。

しかし、いわゆる健康寿命というのは、これから7~9年を引きます。これはどういう事かというと、死ぬ前の7~9年というのは、自分ひとりで生きられない。

寝たきり、認知症、半身不随という悲惨な状態で亡くなられるということです。この7~9年というのは平均で、女性では20年~30年寝たきりという方もいらっしゃいます。

男性はあっさりと亡くなりますから皆さんその点はあまり心配されなくても大丈夫です(笑)

この寿命差の7年間をどうやって縮めるかというのが、私の個人的なライフワークです。皆さんへいろんな知識や情報をお伝えしたい、そして自分で実践しているということです。

寝たきりの原因疾患は、脳卒中、認知症、転倒骨折、衰弱、リウマチ関節炎他です。寝たきりの1/3は脳卒中です。昔は血管がパンと破れて、半身不随あるいは即死ということが多かったのですが、最近では、例を挙げては何ですが、偉大な長嶋茂雄さんなどのように、血管がつまる脳梗塞の方が多くなってきています。

問題は転倒骨折、リウマチ関節炎です。これは手足末端の骨、筋肉、関節の病気です。転んでボキッと大腿部骨折。入院する。そうすると2週間位寝たきりとなると、おばあちゃんはすぐにボケてしまう。

関節が固まって動かない。植物人間になってしまう。そういう悪いパターンの方が全国でも何十万人もいらっしゃいます。我々も、将来、ライフスタイルで気をつけないと、こういう風になる可能性が強いです。

日本人の死亡原因につきましては、癌はだいたい3割です。ですから癌とか白血病のような悪性腫瘍というのはもう国民的病気です。長生きすればするだけ、癌になるリスクは高まります。怖がっていてもしょうがないです。障害2人に1人は何かの癌にかかります。3人に1人は亡くなってしまいます。

アンチエイジング
これは、老化のしくみを知って、いつまでも若々しく健康でいようという基本の考え方です。


1.サビない
2.ためない
3.冷やさない



が、若さを保つ秘訣でございます。



健康管理は自己責任
予防に優る治療なし
より良い生活習慣がすべて



病気であれ、健康であれ、すべては自分が引き寄せた自分自身の問題で、これは病院がどうだとか、医者がどうだとかいう問題ではありません。

メタボの方につきましては、医者も薬もいらないと私は思います。
少なくとも、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症、腹の周りが85㎝。

てっとりばやく「何か注射か薬ないけ?」と言ってこられますが、これらは自分で治そうと思えば治せます。

ところが皆さんそれをやらない。自分の生活習慣を直そうとしないので、その結果としていろんな病気が発症します。