セラピスト・ラプソディー♪ ~真の健康をめざして~ -137ページ目

命 ・ ・ ・

4月15日は娘(さーちゃん)の誕生日です。

早いもので3歳になりました。

 

3年前の4月15日・・・・・・ 

 

夕方5時15分ごろ・・・

妻が「ちょっと産院に行ってくる、もしかしたら陣痛かも?。違ったら帰ってくるし~」とタクシーで出発・・・(僕は仕事してましたから)

 

5時40分ごろ・・・

もうそろそろ着く頃かな~?と思っていたら助産師さんから電話が入りました。

「子宮口がもう10cm開いてますから、もう生まれますよー!。早く来ないと立ち会えませんよー!!」(僕も妻も立ち会い望んでませんでしたけど・・・)

もうちょっとで仕事が終わる頃でした・・・直ぐ母に「僕は直ぐ出られないから、先に産院に行ってみて!」と電話しておきました。

 

5時55分ごろ・・・

僕は車で出発・・・渋滞の時間帯ですよね・・・

(複雑ですが、この後行かねばならないところがあり、夜の仕事(予約)を入れた無かったのでこんな時間に出られたのです・・・この頃は22時30分頃まで仕事をしていました。)

 

6時15分ごろ・・・

姉から電話「おめでとう!・・・女の子・・・お母さんが着いたらもう産後の処置中だったらしいよ。」あわてていた母は僕の携帯番号が分からず、姉に電話したのです。

  

6時08分出生・・・2832g・・・

産院到着からほんの30分で生まれてきた「さーちゃん」はとっても母親孝行な赤ちゃんでした。

  

6時25分ごろ・・・

僕が産院到着・・・病室に行くともう赤ちゃんは妻のそばにいました。

「おさるさん、みたいじゃない・・・かわいい!・・・プリティー!・・・」

「がんばったね!」と僕、

「ほんとに私、生んだの?・・・」と妻、(そりゃあ、あなたが生まねば誰が生むの?)

 

助産師さんが「お父さん、抱く?」

しり込みする僕に、「ホイッ」って渡されました。

ああ、かわいい・・・僕に似てる!・・・

 

「こんなに速く、楽に生んだ人いませんよ~!」と助産師さん。

「でも、ちょっと前にやっぱり30分ぐらいで生んだ人がいたかな~?」と付け足しました。

後日、この楽に出産した人は、「ウチの本家の娘さん」だと分かるのです・・・。(どういう家系じゃ!)

ココの産婦人科は岡山では人気なところで出産する人も多いんですけどね。

 

そして妻・・・「おにぎり買ってきて~!。お腹すいた~!」

もう夕食時間は過ぎています。明日の朝まで食事は出ないのです。

健康な妻です。ありがたいことです。

 

「サンドイッチ」と「おにぎり」と「牛乳」を買ってきました。(しっかり食べてね!)

・・・・・・『人生最良の日』となりました。

  

 

そして僕は・・・

その足で、岡山県北にある親友の実家へと向かうのです。

お父さんの『御通夜』へと・・・・・・突然の事故死でした。

 

憔悴しきった彼の顔・・・いつもはあんなに明るいのに・・・

お焼香をさせて頂いた僕のところへ、彼と奥さんが・・・

(夫婦ぐるみの付き合いです)。どう声をかけたら良いんだろう?・・・

お悔やみを述べた後、

「6時8分に生まれたよ・・・元気な女の子・・・」

「やーちゃん(妻です)は?・・・」

「元気だよ・・・」

自分たちのことのように喜んでくれました。

彼らはこんな時でも気を使ってくれる・・・僕よりずっと若いのに、人間の大きさを感じました。

 

彼らのところも6ヶ月後に出産を控えていました。

お父さんは孫の顔を見ずに逝ってしまったんですね。

さぞ、心残りだったろうに・・・。

彼らもさぞ、孫を抱かせてあげたかったろうに・・・。

       (次の年に彼は母親も病気で亡くしてしまうのです。

        お父さんを追うように逝ってしまった・・・。

        お母さんは、生まれた女の子は抱く事が出来ました。

        その後生まれる男の子は抱く事が出来なかったんです。)

 

帰りの車の中・・・涙が止まりませんでした。 ・・・

 

   上手く言えませんが・・・

            命はつながって行くのだと思います。

 

     親の命も・・・

            自分達の命も・・・

                     授かった命も・・・

 

   おろそかには出来ません。

         尊厳ある生命を大切にせねばなりません。

 

・・・・・・人生で一番『命』について考えさせられる日となりました。

 

【昨日、彼の家にお供えを持って行って来ました。彼ら夫婦も、ご長女もご長男も元気です。僕も妻も娘も元気です。みんな、しっかり生きています。】

 

カスタマイズ?

気に入った『スキン』が見当たりません・・・

カスタマイズの『スキル』がありません・・・

 

でも、ちょっぴりカスタマイズしてみました!

       ・・・ほんの、ささやかな「あがき」ですが・・・(笑)

 

「どこがベースと変わってるんだー!」と笑われそうです・・・(涙)

 

 

前記事などで、通常の文字色が「黒」だったり、「グレー」だったりする場合がありますが、気にしないで下さい。

・・・意味はありません・・・ブログ・リニューアルで書き込みが上手くいかず、おかしな時があったんです。このスキンでは、「グレー」のはずです。

無防備な魔女

お花見、再び・・・。

お花見・満開  桜アップ

今日の午後、結婚記念日のお祝いに(2日過ぎましたが)食事へ出かけました。

一応三つボタンのスーツなんか着たりして・・・開業してからほとんど着てない・・・久々に着るとゆったり作っていたはずのモノが、きつい!!・・・胸も、お腹も!!!・・・(涙)

 

某フレンチレストランへ・・・小学生以下入店拒否・・・(涙)

某有名焼肉店へ・・・PM5:00から・・・(涙)

何とか別のところで食事後、高島屋パーキング横の超うまい珈琲店『折鶴』へ(ココのうまさはスゴイ!)・・・クローズ・・・(涙)

 

タクシーで後楽園へ・・・

        ・・・「やった!!」。満開の桜を楽しみました。(笑)(笑)(笑)

 

昨日行った人が、「駐車場に入るのに2時間かかった」とか言うので今日はタクシーで行ったのです。

運転手さんに聞くと、「昨日が花見客のピークで、駐車場の空き待ちで道路から数珠繋ぎだった」とのことです。

「今日は、車でも良かったかな?」。まあ、たまには良いでしょ。

 

帰りのタクシーに乗ると、「ポツポツ」雨が降り出しました。(ラッキー)

『結果良ければ、全て良し!』

 

そうそう、結婚記念日・・・

僕は入籍日の4月8日と思っています・・・。

妻は挙式日の6月3日と思っています・・・。

    「どっちやね~ん?」と妻に昨日聞くと・・・

    「うふっ、2回お祝いできるわ☆!」って・・・良い性格です。

どうです?・・・素敵でしょ!!。

好きな車 BEST5

久々の車ネタです。

僕らは『スーパーカー』世代・・・

                 漫画『サーキットの狼』が大好きでした。

 

と言うことで、ノスタルジックな車ばかりになってしまいます。

残念ながら?、日本車は入っていません。 次は日本車BEST5でも書きましょうかね・・・。

 

1、アルピーヌA110 詳細 1963年フランス 

   「おお、アルピーヌ!・・・」この姿を見るだけでゾクゾクそそられます。

   フレンチブルーのアルピーヌ・・・僕敵に、No.1です。

  

2、フェラーリ・ディノ 詳細  1977年イタリア 

   ビッグエンジンのモノより、このスモールフェラーリが好き!。

   コレも見るだけでゾクゾクします。

   ハンドリング・マシンとしては『ロータス・ヨーロッパ1977年』と迷います

   が、容姿に雲泥の差が・・・(まあ、金額がちがいますからねェ)。

                              

3、ランボルギーニ・ミウラ 詳細  1966年イタリア   

   「おお、ミウラ!・・・」(コレばっかりですが・・・)、ビッグスーパーカー!。

   何個プラモデルを作ったか・・・。レーシングモデル『イオタ』も最高!。

 

4、ランチャ・ストラトス 詳細 1973年イタリア 

   ラリー・マシンと言われたストラトス。ウエッジシェイプのスゴイヤツ・・・、

   小っちゃいのにね。ハンドリングの良い、小さいマシンが好き!。

 

5、アルファロメオ・ジュリエッタ 詳細 1954年イタリア 

   「おお、ジュリエッタ!・・・」見ているだけで、魅入られてしまいます。

   アルファ・ロッソ(アルファ特有の赤色)のジュリエ・・・・そばにいたい・・・

   「おお、ジュリエッタ!!」、君は5位と言うことではないからね。

 

全て、ラテンの車・・・それもイタ車が4台も・・・どういう事!!

車はキレイでなくてはなりません。

ハンドリング、エンジンはもちろんですが・・・容姿でも魅入られる車で無いとダメ!!

 

BMW入ってませんね・・・ザンネン!

現代の車で欲しいのは、アルピナブルーのアルピナB3ですけど・・・「おお、貴婦人アルピナ!」

そして、アルファロッソのアルファ156GTAです。この顔、このエンジンそそられます!

  

さて、お気に入りの車が入ってましたか?

   

開院4周年

4月8日 今日、『 開 院 4 周 年 』 を迎えました。

「自分の身体を治す為には、知識を持たねば・・・」とあくまで自分のために勉強を始め、学院卒業後、約2年間ボランティアで『オステオパシー』の臨床経験をつみました。

 

オステオパシーのファンになった方々のサポートとご要望にお応えし、

「『セラピスト』と言う仕事で生きてゆこう!」・・・と決めたのが、1月・・・。

 4月8日のあわただしい『 開 院 』・・・・・そして、4年が経ちました。

  

6年前に臨床研究を始めた当初は、岡山では医療関係者にも『オステオパシー』の名称すら、ほとんど知られていなかった・・・。

  

そして、現在・・・・・・

地方都市の中では、オステオパシーの浸透率は全国トップクラスにまで引き上げる事が出来たと思っています。

  

たゆまぬ努力はしたつもりです・・・

でも、それ以上に支えてくれた方々の力がありました。感謝しています。

 

ありがとうございました。

 

そして、4月8日は 『 結 婚 4 周 年 』 でもあります。

開院の日、朝一番に『婚姻届』を出しました。 

結婚式は間に合いませんでしたので、6月3日に『吉備津神社』で執り行いました。(国宝の本殿の中で式を挙げられるのは、ココだけだと思います)

 

一年後に『娘が誕生』・・・産院でなんと30分!で生まれてきました。

僕に似ず病気一つしない、元気な親孝行娘です。

 

そして、現在・・・・・・

『家族との生活』が、やはり何よりの支えです。

 

ありがとうございました。

お花見?

ウチでお花見

 

ウチの桜は、これで満開です。

 

「さーちゃん、さーちゃん、お花にお鼻にがくっついてますよ!!」(笑)

 

『後楽園』は、5分咲きとのこと・・・もう一度花見に行けるか???

  

←3階ベランダで、お花見してます♪

眠れる魔女

僕がタバコをやめたわけ。

20代から、『推理小説』と『珈琲』と『タバコ』は僕の好物だった・・・。

その中の『タバコ』をやめた・・・

たくさん吸うわけではなく、高々一箱か、それプラスαだった・・・

 

・・・・・・でも・・・・・・

 

長期入院や手術後の痛みに耐えながらも喫煙室に足を運んだ・・・

風邪をひいて、咳き込んでいても吸っていた・・・

 

珈琲を飲めば、タバコが欲しくなる・・・

文庫本とタバコ・・・必ずバックの中に入っていた・・・

17歳~37歳まで20年間、傍らにあった・・・

 

・・・・・・そのタバコをやめた・・・・・・

 

それは、『セラピスト』という仕事で生きてゆこうと決めた時・・・

 

この仕事は狭い部屋で、一時間以上『クライアント』と2人きりになります。

人はいろんな匂いがします。

 

    化粧品の匂い・・・    香水の匂い・・・    頭髪料の匂い・・・

    汗の匂い・・・    口臭・・・    足裏の匂い・・・

    機械油の匂い・・・    魚の匂い・・・    お酒の匂い・・・ 

 

そして、タバコの匂い・・・

 

クライアントと身体を密着させることもあります。

相手の匂いが気になることもよくあります。

と言うことは・・・「こちらの匂いも相手が気になる」と、言うこと・・・

 

だから、タバコをやめました。

自分の健康を気遣ってではありません・・・。

 

食べたり・飲んだりした後は、必ず歯をみがきます。(アシスタントもネ)

それがクライアントへのエチケットだと思っています。

 

 

施術に重要なこと。

【よくある質問Q&A】

 

「施術(治療)するのに、一番重要なことは何ですか?」

と、問われる事がよくあります。

 

僕は特に『特別なテクニック』や『自分だけにしか出来ないテクニック』を使ってるわけではありません。

『オステオパシーのテクニック』を普通に使っているだけです。

 

ウチでは、初回の方は、住所・氏名・電話番号・職種・生年月日を受付票に記入していただきます。

この記入している時の、姿勢・利き手・表情などを見ることから『セラピー』は始まっています。

生活習慣を想定し、心理状態や身体の状態を観察させて頂いているのです。

(こう書いたからって、これから来院される方も意識しすぎないで下さいね)

 

そして、先入観を持たずに身体の状態を観察していきます。

クライアントの主症(ココがこう悪い・・・病院でこう言われた・・・)を参考にしますが、実際に悪いのは違う部位である場合も多いのです。

 

「よし、自分が良くしてやろう!!!」

と、驕り高ぶってもダメだったりします。

自然に「ニュートラル」な気持ちで、必用なことを必要に応じて手をつけていきます。

 

セラピストとしては、

「クライアントの『心理』と『身体』の状態を正しく察知し、必要なことを必用なだけ施す。」

それが、重要だと考えています。

 

そして、「良い状態を維持できるように、日常生活の改善とケアー方法をアドバイスする。」

それが、ウチのやり方です。

 

じゃあ、どう言う人に効くか?

 

誰にでも効果はあると思いますが、最終的には「相性」・・・・・・。

この「相性」には、クライアントと施術(治療)テクニックに対する相性がまずあります。

 

オステオパシーのソフト系テクニックは、身体に負担がかかる事はありませんが、あまりにもソフトな為に、「ボキボキ」「痛たたァー」に慣れている人は、良くなっていても満足感を感じない人もいるようです。

「これまだ痛いですか~?」・・・・・・「いいえ」

「もうココまで動きますよね~?」・・・・・・「はい」

「じゃあ、改善されたようですね・・・」・・・・・・・「でも、ボキボキして!」

と、言う人がいる。・・・・・・と、言うことです。

 

そして、人間の相性・・・。

最終的には「セラピストとクライアントの相性が良くないと・・・」と、思っています。

 

施術中はリラックスしてもらう必要があります。そうしないと筋肉がゆるみません。

そのためには、信頼関係が必要ですね。

 

相性が悪い人に身体を触られるのは嫌ですから、リラックスできにくい場合もあります。

「リラックスして力を抜く・・・」できるようで、心体が悪い人は難しかったりします。

( 整体師のひとりごとより、~ハーイ ちから抜いてェ~ をご参照下さい。)

 

「クライアントと信頼関係を構築する」

これも重要だと考えています。

 

受付票に「住所などを書くのは嫌だ・・・」と、言われる方もいらっしゃいます。

でも、それでは信頼関係は築けません。

    スリーサイズなどを聞くわけではありません・・・

    言いたくないことを無理やり話せ・・・とも言いません・・・

でも、上記の説明をしても受付票の項目すらご記入いただけない方は、その時点でお引き取りいただいています。

(ウチとすれば、時間を空けていますし、人件費も掛かっていますので経営上は手痛いことですが・・・)

心を開いていただけないのなら、良い結果がでるとも思えません。

他のところを探された方が良いと思いますので・・・。

 

開業して4年間で数名の方にお引取り頂きました。

「せっかく来たのに・・・」と、ご立腹した方もいらっしゃるでしょう。

「ごめんなさい。」

でも、これがウチのやり方なんです。