この世は本当に存在するの? | 明晰夢(DreamMaster)HARUのブログ

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眠ると夢の中で数週間を過ごす。
夢のコントロールも出来る。
夢に閉じ込められ恐怖も。
私の症状は「明晰夢」。

インセプション(映画)も題材にされ
話題なのかな?と思いながら
実体験を綴ります

みなさんは
「この世界」が本当に存在すると言えますか?


おかしな事を言っているなコイツは、、、
と思われかねないのですが、
わたしは真剣に時々考えます


目に見えるものは
本当にそこに在るのでしょうか?

うーん。。。。

そう「思い込んでいる」だけではないでしょうか?

もっと怖い発想をすると
そう「思い込まされている」だけだったりして。。。。


「この世」が絶対に存在する とも言い切れないし
「この世」が絶対に存在しない とも言い切れない



こんな事を考えて おそろしくなって
心底悲しい気持ちになった時に
結局わたしが行き着くのは

「存在しないならそれはそれでもいいじゃない」ということです。

実際に存在することが「存在する」事ではない。
自分が存在していると思っている時点で
たとえそれが思わされているだけの嘘であっても
そこに「時間が存在」して
「喜怒哀楽が生まれて」いて
「大切な人の存在も一緒に時間を共有して」いるのであれば
それ以上の「存在定義」なんてない。


たとえ
どっかに脳みそが一個置いてあって
この世界はそれが考えているだけの電気信号でも

たとえ
神様の様な何か大きな存在が
地球を巨大なボードゲームみたいな遊びにしていて、
人形代わりにわたしを作ってポンとここに置いただけだとしても

私には大切な家族が居て、
両親がわたしを育てたように私も自分の子どもたちを育てていく人生を感じていることを
楽しく思いたいし、
信じたい。



明晰夢と現実をふわふわさまよう私としては、
「夢が偽りの世界」で「現実が本当の世界」だとは
断定的に思えないのです。


なぜならば
夢の中で数週間くらしていると、
ある時ふと起きて現実の世界に戻ってきても、
夢の中と現実の世界に
そこまでの大差がない
からです。


夢の世界というのが
ただの眠っている間の睡眠作用の幻覚ではなく
実はもう一つの世界だったら?

眠るという行為が
その世界と現実世界をつなぐ架け橋だったら?


こんな事を考えたり たびたびします。