このシリーズでは、松原靖樹さんの理論を超簡単にまとめてアップしています。
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【エッセンス142】脳内変換の種類③蓄積による変換
相手の言ったことを自分の都合のいいように変換するのが、脳内変換。
これにもいくつか種類があります。
今日は「蓄積による中期変換」。
ずっと我慢している時。
例えば自分はお酒が好きだ。
友達と飲みに出かけたいが、子供が小さくまだ夜の外出は難しい。
かれこれ２年間我慢している。
すると、自然と記憶が改ざんされる。
実際には２年なのに、
「もう３年も飲みに出かけてないな・・・」
夫は週に１度飲みに行くのに、
「夫は週に何度も飲みに行っていてずるい・・・」
これも自分の都合のいいようにやる脳内変換です。記憶を改ざんします。
もしくは何度も同じ情報で同じ判断を繰り返した場合。
同じパターンの繰り返し繰り返しで、
相手の言っていることや現実を正しく見るというよりも、
自分の繰り返すパターンを見るようになります。
パターン通りの現実に見えてしまう。
勘違いしてしまう。
記憶を改ざんしてしまう。
どちらにしろ中期的に現実から遠ざかって行きます…
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