このシリーズでは、松原靖樹さんの理論を超簡単にまとめてアップしています。
楽に読んでくださいませ。
【エッセンス37】主人公とゲーマーの話
昨日は心の声について書いたのですが、
そこでちらっと出た主人公とゲーマーの話です。
以前も「自分」と「自分の人生は違う」という話を書きましたが、
それをRPGの主人公と、それをプレイするゲーマーに例えるとわかりやすいのです。
主人公は様々なスペックを持っている人。
一生懸命ゲーム内で動き回り、資質を生かして（生かさない人も多数）ゲームを進めている。
しかしその主人公を操作しているのは、画面を外側からみるゲーマーの方。
同じゲームという世界を扱っているけれども、明らかに、全然別ものですよね。
こんな感じで「自分」と「自分の人生」は違います。
だから自分に個性があるのはもちろんのこと、
自分の人生（ゲーマー）にも個性がある。
その2つの個性は全くの別物で、
持っている資質、使い方、まるっと全然違います。
だから一緒くたに考えないで、分けてとらえる。
一次で生きるというのは、これを両方生かすこと。
主人公の個性も、ゲーマーの個性も、両方生かします。
心の声は、「ゲーマーから主人公へ繰り返し送られているメッセージ」という側面もあります。
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