このシリーズでは、松原靖樹さんの理論を超簡単にまとめてアップしています。
楽に読んでくださいませ。
【エッセンス06】一次の生き方とは
一次とは、『自分と自分の人生の、両方を生かす』ということ。
一次の生き方とは、それが両立できている生き方のこと。
「自分」と「自分の人生」は別物なんです。
自分って、自分。この体の、この感覚の、この強みや人格を持った自分。内の世界。
自分の人生って、自分がやったことの連続。外の世界。
これがなかなかすっと理解しにくいですが、例えば強みを使って何か行動したとしたら、その行動はもう自分の手を離れていますよね。
それの連続が人生になるので、もう「自分」ではないんです。
確かに自分がやってきたことの連続ではあるけれど、それは自分ではない「外の世界」です。
その、やってきたことの積み重ねが自分の人生になる。
そしてその人生は、分析をするとわかるのですが、『自分とは全く異なる個性を持つ』。
「…これって本当に私の人生の個性?」と思うようなものが、分析すると見えてくる。
どう考えたって、自分とは別物なんです。
その、『自分』と『自分の人生』を両方生かすように生きるのが【一次】です。
自分を生かすような選択行動をするのはもちろん、
迷った時には「自分よりも人生を生かす方を取る」。
個人的にはどうしてそうするかというと、だってそのほうが「面白いから!」。
「今世にこの自分として生まれた私」が今の最適だけに縛られるなんて、なんだかつまらないと思いませんか?
たとえ今痛みがあるとしても、感情的にはマイナスだとしても、人生全体を見たらやっぱりこっちだよねという方を選ぶ。
それが生きるということだろうな。
\次は二次についてです/