スマイリング・パートナーズのチャイルド訪問。

今回は大勢で訪問したので移動も大変でした。

1日目はセブ島から車で約3時間バリリ町(センター46)。


訪問先のセンターやチャイルドの家は大変だったんじゃないかなと思いました。
写真でも分かる様に、農村地帯なので、緑 一杯、土地?も広く、ゆったりしてました。

貧しいけれども、のんびりと言う感じです。
ただ、本当に仕事がなく、畑で野菜など作ったり、自然の果物をとって
売り、毎日ぎりぎりの生活をしています。

そんな事から、農村を離れ、仕事を求めてマニラなど、都会に出るみたいです。
しかし、マニラでも思ったように仕事がなく、スラムに住みついてしまう例も
少なくありません。。。



1月9日(日)

2日目はマニラ市オールド、サンタメサ(センター45)へ

ここが いわゆるスラム街です。
スマイリングパートナーズは ここで13名のチャイルド達を 支援しています。


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この方がスラム街のセンター長のファメラ リスタさん。
子ども達の事や、生活環境、センターの役割など私たちに 説明してくれました。



訪問先のチャイルドファンド関係者、シスター子供達 みんなに歓迎して頂き初参加のスポンサーさん(4名)は大変感銘を受けていた様子でした。
ここでも 歌を歌ってもらい ご馳走を用意して頂きました。


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その後大雨のスラム街を歩きチャイルド宅へ訪問。

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この方は、地域の自治会長さんの役目をしています。
私たちのボディガードをしてくれます。
この人がいれば、まあ少し安心です。



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支援しているチャイルドの家をたずねました。
すごく狭くて大変なのに、快く歓迎して家の中に招き入れてくれました。

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家には窓が無いので、扇風機がたくさんおいてありました。


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雨も降り続き、スラム街には屋根付きのバスケットコートがありました、そこで子供達みんなとキャッチボールやノック、バッティングをして遊びました。

まず、後藤氏と私が ボールの握り方、投げ方を説明。
通訳は センター長のファメラ。


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子供達は楽しんでボールを追いかけてました。

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その姿は本当に私の子供の頃の無邪気な時代を思いだす風景でした


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ボール、グラブは、同行した元巨人軍の後藤孝志氏が提供して下さいました。感謝!

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初参加のスボンサーさんは現地を訪ねて感じた事は、それぞれ違いが有るかも知れません。

でも話しだけじゃなく実際、肌で感じ見て、良い体験をしたと思います。これは必ずこれからの人生に生きるはずです。

今回参加したスポンサーさん、私達を含め一致した感想は親からの愛情が薄いと言う事と

こんな環境の中で一生懸命に生きてる子供達の姿を見たら私達はどんな困難があろうと頑張れる勇気を頂いたと話す

(それはフィリピンでの家庭事情、風習もあるでしょう)

最後にチャイルド達に夢を聞きました。


警察官、学校の先生、会計士、看護師、船乗り、エンジニア、フライトアテンディング この様な夢を語ってくれました。


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私達は何とかチャイルドの夢を叶えられる様サポートして行きたいと強く感じました。

スマイリング・パートナーズチャリティゴルフ参加の皆様、これからもご協力宜しくお願い致します。

私が目指す野球指導は、技術向上は勿論、親が子供に対して愛情をそそぎ、環境を与え、一緒に夢に向かう手助けをする事です。

フィリピンの訪問は
これからの私の人生又野球指導に大きな影響を与えてくれるはずです。

家族の絆(思いやり)を深めましょう

あお向けスローの成果は出てるかな?

キャッチボールで試してね

継続は力成り
次回へ


篠塚和典物語
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