こんにちは
ドリーム中央です
段々と日が長くなり
春の訪れを予感させる季節になってきましたね
少しずつ雪解けも始まりましたが
道路はザクザク
公園はベチャベチャ
お外遊びが難しい日も…
と、いうわけで
今回は室内でも元気いっぱい
身体を動かす活動の様子をご紹介します
『押して・引いて・持ち上げて
ア〇パ〇マンお届け遊び~』
大型ブロックの塊を
よいしょよいしょ
両手でグイグイと押して運んでいきます
小さい塊は引っ張ったり
持ち上げて運んでもいいね
壁際まで運んで
ア〇パ〇マンにお顔を届けました
年長さんのお友達はもう少しパワフルに
全身を使って指導員と押し合いっこ
お友達を乗せて引っ張るタクシーごっこ
力強いでしょ
これらの動きは手や足に力が込められ、圧も強くかかります
力をたくさん込める動きは
《関節》や《筋肉》の動きを感じとる【固有覚】を多く刺激し
自分の身体や動かし方をイメージしやすくなりますよ
固有覚
固有覚は少し分かりにく感覚なので
ぜひみなさんも体感してみて下さい
①
目を閉じた状態で掌に本を乗せます
本の数を誰かに増やしてもらうと…
重さの違いを感じませんか??
②
目を閉じた状態で
誰かに右手を動かしてもらいます
左手で同じ動きを再現してみて下さい
おそらくほぼ正確に
再現できるのではないでしょうか
見えなくても
自分の身体の動きや力の入れ具合を感じる
この感覚が固有覚の働きによるものです
『まねっこ(模倣)遊び』
自分の身体や動かし方のイメージがついてくると
模倣遊びもどんどん上手になってきます
手遊びや絵本を見ながら
手の動きや表情の真似っこ遊び
「こんこんこんな顔」や
「だるまさん」シリーズが大人気です
ダンスや体操で
全身を使ったリズミカルな遊びも大盛り上がり
複雑なヨガのポーズもかっこよくできたね
『ドカンと一発巨大だるま落とし』
身体や動かし方のイメージがしっかりしてくると
操作系の動作も上達してきます
迫力満点の小学生のだるま落とし
「どうやったら成功するのかなぁ???」と
道具が水平になるように手足の角度を調節し
道具に力が伝わるように体重移動
みんな夢中になって取り組んでいました
余談ですが…
思いっきり力を使い気持ちもスッキリのみんな
だるま落としの後はとっても落ち着いていて
いつも以上に学習への集中力もUP
運動は情緒の安定にも良いものなんですね
『転びやすい』
『よく物にぶつかる』
といった困り感のあるお子さんは
自分の身体や動かし方のイメージが曖昧な場合があります
また『落ち着かない』『走り回る』等は
固有覚への刺激が足りずに欲している可能性も考えられます
運動=走る・跳ぶや公園等のイメージが強いかもしれませんが
ギュッと力を込める遊び(お相撲ごっこ等)や
圧を感じる遊び(お布団で巻かれる等)など
お家でもできる遊びもたくさんあります
お外遊びが難しい時などに
ぜひ取り入れてみて下さいね