おはようございます😊
「楽に楽しく確実に」がモットーのダイエットインストラクター兼パーソナルトレーナーの相野主税です。
昨日の夜はこちら↓
今日は、
「「世界最新の太らないカラダ」って、ダイエットの参考になる⁉️(その50)」
昨日からファスティングについて実例を交えてお伝えしています。
「一日おきのファスティングでも、筋肉が減るのではないか」と恐れている方も多いと思いますが、
ある研究では、
一日おきのファスティングを70日間続けたところ、体重は6%、体脂肪率は11.4%減少し、除脂肪組織には全く変化はなかった
という報告がなされているなど、ファスティングによる筋肉への影響はとても少ないということを書きました。
「脳は、グルコース(糖質)がないと働かない」というこおに対してですが、
脳は飢餓状態が続くと、ケトン体をエネルギーとして使います。
そうして、生きながらえるようになっています。
通常は、グルコースやグリコーゲンがエネルギー源として利用されますが、それらがなくなってくると、体脂肪をエネルギー源にします。
これには、肝臓が糖新生によって、脂肪をグルコースに変えます。
また、「ファスティングにより基礎代謝が減る」という危惧もありますが、こんなことが劇的に起これば人は生きながらえることが出来ませんでした。
食べ物を全く摂らなくなると、身体はエネルギーの摂取先を蓄積している脂肪に変えていきます。
ファスティングを一回する間は、総エネルギー消費量は増えることが研究からわかっているそうです。
これで思いだすのが、ある自己啓発セミナーで、講師が
「忙しい時は、食事を摂らずやる方が消化にパワーを取られずに済む」
と言っていましたが、それだけでなく、総エネルギー消費量も増えて身体はエネルギーに満ちあふれるということがわかりました。
22日間、1日おきにファスティングしても、総エネルギー消費量は、減らなかったということだったそうです。
そして、体脂肪の燃焼量は58%上昇し、炭水化物の燃焼量は、53%減少したそうです。
ファスティングに対する誤解は、だいぶありますね。
明日も続きます。
今日はここまでです😊
では、また明日‼️