ビルマ(ミャンマー)国軍が、国内避難民キャンプに逃れた40人を殴り、拉致
ミャンマー(ビルマ)国軍が、国内避難民キャンプに逃れた40人を殴り、拉致した。40人は、国軍の徴兵から逃れようとしていた。
2月27日、80人の兵士と警察が、ラカイン州のキャウクタローン国内避難民キャンプにやって来た。そして、18~35歳の107人のロヒンギャ人を集め、個人情報を集めた。
兵士は、軍事訓練に参加しなければ、「殴り殺す」と伝えた。また、逃れたいのであれば、家族を国内避難民キャンプの外に出すよう脅迫した。
3月1日、兵士が107人を軍の本部に連行した。107人はその後軍の本部から逃げた。
「その後、午後4時頃、約40人が拉致されました。この40人は、逃げた107人の家族でした。拉致された人々は殴られ、警察署に連行されました。」
軍事訓練についてメディアに話した人物は他の人がいる前で激しく殴られた。
【亀田浩史訳】
【亀田浩史訳】