ウイグル人親子がテロを支援し国家機密を漏えいした罪を中国当局から着せられ懲役15年の判決を受ける | チベットとビルマの難民支援 難民支援NGO"Dream for Children"公式ブログ

ウイグル人親子がテロを支援し国家機密を漏えいした罪を中国当局から着せられ懲役15年の判決を受ける


中国当局がオランダ空軍に所属するウイグル人の母親と義理の姉に懲役15年の判決を下した。テロを支援し、国家機密を漏えいしたためだという。

 
現在はオランダ国籍を取得しているムニルディン・ジャディカルは、2006年からオランダに在住している。ムニルディンの母イマネム・ネスルラは、ムニルディンの結婚式に参加するため、オランダを訪れた。
 
2016年、ムニルディンは、母親と義理の姉アイハン・メメットと連絡が取れなくなった。
 
2018年、ムニルディンがアメリカを訪れたとき、メメットと連絡を取ることができた。そして、母親が中国当局に逮捕され、キャンプに送られたことを知った。
 
2019年、ムニルディンはメメットが逮捕されたことを知った。ネスルラの件をムニルディンに伝えたことが罪に問われた。
 
2021年、オランダ外務省は中国大使館に連絡を取った。そして、ネルスラとメメットの両方が懲役15年の判決を受けたことが明らかになった。

【亀田浩史訳】
 
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