チベットの要職の大部分を漢人が占める。中国政府のチベットへの影響がさらに強まる
チベットの要職の大半を漢人が占めている。その数は、チベット人の倍以上だという。
2021年10月19日、王君正がチベット自治区共産党書記に就任して以降、ラサの15の正副長官のうち、チベット人は4人だけだという。
チベットをチベット人が代表できない現実は、チベットの自治がないことを意味する。このことを中国政府は何も気に留めていない。
「ラサの役所では、中国語が使われ始めています。高官の70 %は、チベット語の読み書きができません。」
匿名の人物はこう語った。
匿名の人物はこう語った。
「さらに懸念すべきことに、ラサの人口の60 %は漢人なのです。」
【亀田浩史訳】
【亀田浩史訳】