6月議会が終わり、夏は、常任委員会等の県内外視察が行われます。私が所属する防災県土整備企業常任委員会では、7月20日、26日と県内の所管調査にまわりました。
訪問先は、香良洲高台防災公園(津市)、国道167号磯部バイパス(伊勢志摩連絡道路)のトンネル工事現場(志摩市)、株式会社山下組(志摩市)、上野遊水地事業(近畿地方整備局木津川上流河川事務所伊賀上野出張所)(伊賀市)、川上ダム(伊賀市)をまわりました。
香良洲は三角州地帯のため、南海トラフ地震による津波対策として、津波タワーで対応できない地域に高台公園が整備されています。またトンネル工事現場やダム底は初めて経験しましたが、猛暑日でもかなり涼しい所でした。企業の防災対策や働き方改革の取組みは、中小企業は特にトップの意識が重要であることを感じました。
また上野盆地の治水に関して、昭和28年の大水害を経験して、上野遊水地事業と川上ダムによる治水対策の取組みが進められてきました。本当に長きに渡る事業となり、地権者との地役権補償対応など多くの苦労があったことと思います。本年3月に完成した川上ダムに関しては、20年前私が初当選時様々な議論があったことを記憶していますが、長期的なビジョンが重要であることを実感します。
余談ですが、遊水地の現場を回りながら、伊賀上野城を眺め、柘植川、服部川、木津川に囲まれて難攻不落の城であったのだろうと感じました。
現場から学ぶことは多く、有意義な視察となりました。

