新政みえの有志で鹿児島に視察に行ってきました。県庁では災害対策、移住・ワーケーションの取組みについて調査しました。写真は災害対策本部ですが、常設のこのようなスペースがあります。地震や豪雨などの災害が多発する今日、このような災害対策本部機能の充実について三重県では議論になっています。海上保安庁での経験から一見知事の提案ですが、その必要性を感じました。また、ワーケーションについては先日私は一般質問で取り上げましたが、本県にとって可能性を感じる取組みだと思っています。幕末ファンとしては薩摩の魅力を感じましたが、いい調査になりました。

山川地熱発電所にも伺いました。これまで様々な発電所を視察してきましたが、地熱発電所は初めてでした。地熱発電所は全国に現在17か所ですが、地熱資源量は、日本は米国、インドネシアに続き世界第3位と言われています。エネルギーの安定供給の重要性を痛切に感じる今日、次世代型の様々な可能性を探っていきたいと考えます。

知覧特攻平和会館は人生二度目の訪問となりました。先日、「帰ってきた蛍~令和への伝承」の演劇を観たこともあり、近々来たいと思っていました。1036人が特攻作戦で戦死しました(内、少年特攻兵335人)。笑顔で仲間達と写る坊主頭の若者達の写真を見ると息子達野球小僧と重なりました。「風化させても、美化させてもいけない、永久に、正しく、ありのままに」と語る館長の言葉と、少年兵たちの心の内を手紙から語る語り部の言葉が心に響きました。

政治が判断を間違えると若者の命を奪います。私たち政治家はその責任を常に自覚しなければいけません。77年経ち、新型コロナのパンデミックを経験し、日本の政治の判断は間違っていないか?過度な感染対策は子ども達の未来や命を奪っていないか?赤ちゃんや乳幼児にまでワクチンを打たせることは正しいのか?

 

笑顔で日本の為、家族のために出撃していった英霊に恥ずかしくないよう、私は、若者の未来や命を奪う間違った判断とは、言葉と体を張って戦う決意をして四日市に帰ってきました。