本日代表者会議で、選挙区及び定数に関する正副議長案が示されました。改選前からの課題である選挙区及び定数の問題に関して、昨年、第三者委員会として「選挙区及び定数に関するあり方調査会」が設置され、一年間ご議論をいただき報告書を議長に提出いただきました。

000915801.pdf (mie.lg.jp)(参照:報告書)

 

改選前からの様々な議論とこの報告書に基づき、具体的な案を正副議長に作っていただくことを代表者会議で決定して、本日、議長からその案をお示しいただきました。

 

示された正副議長案は以下の通りです。

 

1、総定数を48人とする(現在は51人)

2、見直しする選挙区及び定数

 ①鳥羽市選挙区(現在1人)と伊勢市選挙区(現在4人)を合区して定数4人とする。

 ②尾鷲市・北牟婁郡選挙区(現在2人)と熊野市・南牟婁郡選挙区(現在2人)を合区して定数3人とする。

 ③伊賀市選挙区の定数を2人とする(現在3人)。

3、令和5年4月以降に実施する三重県議会議員一般選挙から適用する

 

この正副議長案について、あり方調査会の報告書に基づき日沖議長から丁寧な説明がありました。今後この示された案についてパブリックコメントを行い、各会派でも協議をいただき、全議員が議論する全員協議会を開催することが決定しました。

 

私は、新政みえの代表として、具体的な案を取りまとめていただいた正副議長に敬意を表し、最大限尊重させていただきたいと申し上げました。改選前に県議会を二分させ、混乱させてきた選挙区及び定数について、日沖議長は、今の正副議長で一定の結論を出したいとの決意を述べられました。私もこれまでの長い議論の結論を出す時期に来ていると考えます。