今日は、ひきこもりや不登校対応について強い関心を持っている県議会の超党派の議員16名で富山に視察に行ってきました。
目的地は若者の自立支援の共同生活型施設「はぐれ雲」です。
ひきこもりについては、8050問題といわれ、80歳の親が50歳の引きこもりの子どもの世話をしているという深刻な問題になってきています。不登校に関しても年々増加し、私はPTA役員を2年間させていただきましたが身近なところにも思った以上に不登校の子ども達がいます。
政治が真剣に向き合ってこなかったことが具体的な対策が出来ていない大きな問題であると考えますが、私はこのままでは日本の未来は大変なことになると危機感を感じています。
今日、はぐれ雲の川又さんの、30年間ひきこもりや不登校に対して現場で真正面から向き合ってきた貴重なお話を聞かせていただきました。たくさん感じる所はありましたが、「見守りでは何も変わらない」「失敗を経験する場所が必要である」「自然と共にある農業は自立への近道」「本人だけでなく親も苦しんでいる」「子どもが変わるためには親も変らなければいけない」といった言葉は非常に重要な言葉だと感じています。
若者の自立支援に王道はありません。一人ひとり皆違います。「親や学校、社会といった今までの自分を取り巻く関係性を一新して、新たな環境と新たな人間関係に向かい合う機会をつくる」このことはなかなか出来ませんが、私はここに答えがあるように感じます。共同生活を通じてこれが出来る実績を上げてきている川又さんの話を聞き三重県で私に何が出来るかを考えさせられます。
お昼は、はぐれ雲の若者が運営する食堂「くるが」で、そばと自然薯をいただきました。本当に美味しかったです。
